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あげたて!NEWS

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埼玉県上尾市

あげおのできごと”ほっと”にお届け!

■感情を想像して
◇アウトリーチ「能ってなんだろう」
6月28日、平方小学校体育館であげお能・狂言鑑賞会アウトリーチ「能ってなんだろう」が、5・6年生の子どもたちに向けて行われました。
キラリ☆あげおPR大使の梅若泰志さんによる能の実演や能面に子どもたちは興味津々。「能面は角度によってさまざまな表情に見えるので、その感情を想像しながら見ることが大切」と説明がありました。
最後は11月19日にコミュニティセンターで予定されている能・狂言鑑賞会の演目『清経(きよつね)』の謡をみんなで一緒に練習し、梅若さんの仕舞の実演に子どもたちからは「かっこいい」と歓声が上がりました。

■泥を浴びるいんきょ神輿と老若男女
◇平方祇園祭のどろいんきょ行事・武州平方箕輪囃子
7月16日に「平方祇園祭(ぎおんまつり)のどろいんきょ行事・武州平方箕輪囃子(みのわばやし)」が4年ぶりに行われました。
祭典を終え八枝神社を出発した2基の神輿は、涼しげな笛と軽快な太鼓の音色を響かせる囃子とともに上宿地区を練り歩きました。神酒所(みきしょ)である民家の庭では勇壮な掛け声が上がり、何度も勢いよく転がされる白木のいんきょ神輿。泥がつくと家内安全・五穀豊穣(ほうじょう)のご利り益やくがあるとされ、担ぎ手や見物客は老若男女問わず、飛びかかる泥を浴びていました。
いんきょ神輿で組まれた高さ3メートルに迫る山車が登場すると、見物客も一緒に引き廻しを楽しみました。

■自ら育てた作物を収穫
◇農業体験教室(ジャガイモ)
6月24日、上尾市民農園アグリプラザ平塚で農業体験教室が行われました。農業に親しみを持ってもらうため、種芋を植え草取りなどの世話をし収穫まで体験するものです。
晴れ渡る空の下、12家族が立派に育ったジャガイモを収穫しました。こつを教わりながら掘り進めると徐々にイモが姿を現し「たくさん見つかった」「こんなに大きなイモが取れた」と楽しそうな声が各所で上がりました。
帰り際には「たくさん取れたね。何が食べたい?」「コロッケを作って」と言う会話も聞こえ、自ら育てた作物を収穫する喜びを知る良い機会となりました。

■活気と笑顔があふれる
◇上尾夏まつり
7月15・16日に夏を彩る一大イベント「上尾夏まつり」が行われ、市内外から多くの見物客が訪れました。
15日には上尾地区の8町内それぞれで神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が行われ、16日にはJR上尾駅周辺で、参加町内が集まり神輿の渡御や山車の引き廻し、和太鼓の演奏や踊りなどが行われました。暑さを吹き飛ばすような神輿の担ぎ手たちの威勢のよい掛け声と観客の声援や拍手が夏の上尾に響きました。
出店やキッチンカーの活気のある呼び込みや、親子や友人と祭りを楽しむ来訪者には、夏の風物詩に相応しい笑顔があふれていました。

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