【市政ニュース】市長通信 輝く!あげお

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■上尾駅開業140周年
ことしは、上尾市市制施行65周年となりますが、JR上尾駅も開業140周年という大きな節目を迎えられました。このような記念すべき年を市民の皆さまとともにお祝いできることを大変うれしく思います。
上尾駅は、明治16年に浦和駅・鴻巣駅・熊谷駅と並び、県内では最も古い駅として開業しました。昭和44年には東西を結ぶ自由道路と橋上駅舎が完成し、平成23年には東西自由通路が大きく拡張され現在の姿になりました。令和4年度では1日平均乗車人数が、高崎線内で大宮駅に次いで2位となっており、高崎線の単独駅では最多となっています。
駅周辺には大型スーパーや百貨店、商店街などが立ち並び、東西自由通路と連結したペデストリアンデッキや駅前広場では多くのイベントが開かれるなど、にぎわいをもたらしてくれました。長年上尾市の顔として親しまれており、ここまでJR上尾駅を含めた周囲の街並みを発展させてきた先人の皆さまの多大な業績には、尊敬の念が尽きません。
7月末には、開業140周年を記念したイベントがJR上尾駅で開催され、私も一日駅長として、駅職員としての業務や、列車の出発合図の指示など貴重な体験をさせていただきました。実際に駅職員の視点から市民の皆さまと触れ合うことで、上尾市がここまで歴史と共に繁栄してきていることをあらためて実感することができました。
今後も市民の皆さまのお力添えをいただきながら、上尾市がさらなる発展を遂げ、にぎわいと活気あるまちとなるよう、全力で市政運営に取り組んでまいります。

市長　畠山　稔