土の中に埋まっている文化財は「埋蔵文化財」と呼ばれ、わが国の歴史を証明する国民共有の貴重な財産です。そのため、文化財保護法により保存の対象になっています。
市内には約250カ所の埋蔵文化財包蔵地(遺構・遺物が埋まっている地域=遺跡)があり、県に登録されています。包蔵地内で土木工事などを行う場合は、文化財保護法の規定に基づく「埋蔵文化財発掘の届出」が義務付けられており、事前に試掘調査を実施します。住宅建築や開発行為などの予定がある場合は、生涯学習課で確認してください。
また「あげおガイドアピマップ」でも包蔵地の確認ができます。
※二次元コードは本紙またはPDF版をご覧下さい。
調査が必要な場合
(1)農業基盤工事や造成工事などによる掘削が埋蔵文化財に及ぶ
(2)住宅などの恒久的な建物、道路その他の工作物を設置する
(3)盛土または一時的な工作物の設置により、埋蔵文化財に影響を及ぼす恐れがある
問合せ:生涯学習課
【電話】775-9496【FAX】776-2250
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