【特集】受け入れる力 ～多文化共生社会の実現へ～(1)

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皆さんは学校・店舗・街中で外国人市民を見かけることが多くなったと思いませんか。この10年ほどで上尾市の外国人市民は急激に増えています。少子高齢化が進む中、外国人市民は地域社会や経済において、重要な担い手となってきています。
一方で、異国での暮らしに不安や悩みを抱えている外国人市民も少なくありません。ちょっとした考え方や習慣の違いからトラブルになることもあります。まずは外国人市民の生活や困っていることを理解することから始め、「みんなが輝くまち」として手を取り合い、お互いの文化を尊重した付き合いを目指しましょう。

■人口データ
人口減少が叫ばれる中でも、市の人口は微増を続けています。これは下図のとおり、外国人市民が増加していることが要因です。ことしの4月には5,000人を超え、今後も外国人市民の増加が予想されることから、外国文化との共生はさらに重要になると考えられます。

※各年4月1日時点の人口

■外国人割合データ
右図のとおり、市内の外国人市民の国籍はアジア系の国が多くの割合を占めています。しかし、同じアジア圏であっても文化は大きく異なります。次ページから市内で暮らす4カ国の外国人市民に日本での生活について聞きました。

n=5,123
※2024年4月1日時点

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