町長コラム 清のひとことー大島清 盛り上がった伊奈まつり

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8月19日(土)、伊奈まつりが4年ぶりに完全復活し、制限なく行われました。多くの町民が参加され、楽しむ姿を拝見し、思い出に残る一日となったのではないかと感じております。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類相当でしたので、飲食を伴う出店はなく、縁日ゲームや地元野菜などの販売、打ち上げ花火に限定して開催いたしました。それでも、予想をはるかに上回る約4万人もの来場者があったことには驚きました。
今年はその感染症も5類に移行し、多くの飲食店に出店いただくとともに、盆踊りや太鼓、よさこいソーランやみこし、ステージイベントが盛大に行われました。そして、まつりのフィナーレを飾る約3,000発の打ち上げ花火が夜空を彩り、来場された皆さまから大きな拍手が沸き起こりました。主催者発表によりますと、今年の来場者数は昨年を上回る約4万5,000人ということで、まさに元気な伊奈町を印象付ける大イベントとなり、大変うれしく思っております。
まつりの翌日には、会場などの清掃活動が行われました。私は、朝7時の集合より少し早めに現地を訪れ、花火の殻の状況を確認しました。清掃活動は、花火の殻拾いや会場内の清掃、のぼりや看板の撤去などを行うもので、まつりへの参加団体やシルバー人材センター、ボランティアなど総勢313人の方にご協力いただきました。特に、中学生や高校生のボランティアが多く参加してくださったことは大変うれしく、心より感謝申し上げます。
伊奈まつりは、多くの方々に支えられて実施することができております。町民の皆さまによる寄附金をはじめ、企業や経済団体の皆さまからの協賛金、アニバーサリー花火にご応募いただきました皆さま、警備や交通整理にあたられた上尾警察署、防火や救援活動にあたられた上尾市消防本部、救護にあたられた伊奈町赤十字奉仕団員の皆さま、見守りなどを実施した防犯団体や民生委員の皆さま、その他参加団体の皆さま。そして何より、町民お一人おひとりの深いご理解があればこそ実施できるまつりでございます。これからも、町民の皆さまにご協力いただきながら、地元に愛されるまつりとして、末永く続けてまいりたいと思います。