町長コラム 清のひとことー大島清 もう師走ですね!!

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今年のカレンダーも残り一枚になってしまいました。年々、月日の経過が早く感じるのは私だけでしょうか?
新型コロナウイルス感染症が今年の5月8日からインフルエンザと同じ5類に移行されたことに伴い、全国的に人出も多くなりました。
昨年の今ごろは、新型コロナウイルスの感染症対策に取り組んでいる最中であったことが思い起こされます。今年は町でも、感染症対策に十分配慮しながら、バラまつり、伊奈まつり、総合文化祭などのさまざまなイベントを実施いたしました。およそ3年に及んだコロナ禍による外出自粛や行動制限が解除されたおかげで、どのお祭りも想像以上の人出となりました。皆さまがお祭りを楽しみにしていたということが肌で感じられ、大変うれしくなりました。特に伊奈まつりは、4年ぶりに飲食を解禁したお祭りでしたので、より一層、盛り上がりを見せてくれたと思います。
さて、町で実施した事業などを振り返りますと、今年は多くの出来事がありました。上尾市との消防広域化をはじめ、上尾伊奈資源循環組合のスタート、小中学校トイレの洋式化、バラ園イベント広場ステージの竣工、南会津町との災害時における相互応援協定締結など、新しい事業に数多く取り組んでまいりました。
また今年は、NHK大河ドラマ「どうする家康」で町名の由来となった伊奈備前守忠次が登場、さらに伊奈町自慢のバラ園が多くのテレビ番組で放送されました。このことは、伊奈町の名前を全国に知っていただける良い機会となり、大変うれしい出来事となりました。
今年も残すところあと1か月となりました。年末は、インフルエンザをはじめ、感染症が流行する時期でもあります。くれぐれも健康にご留意いただき、皆さまが、健やかに年末をお過ごしになり、穏やかな新年を迎えられますよう、心よりお祈りしております。