町長コラム 清のひとことー大島清 コミュニケーションは「挨拶」から

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今年の夏は、とにかく暑い日が続いております。私の夏時間は、5時30分に起床し、愛犬ダンとの散歩から始まります。5か所お決まりの場所がありますが、その日の気分と犬の行きたいコースによって毎日異なります。朝の散歩は、空気が特においしく感じ、運動にもなるので、毎日続けています。約40分で、4,000歩ほどの運動量であります。
散歩をしていると、多くの方に出会います。私は、自分から「おはようございます」と挨拶をするよう心がけています。すると、挨拶を返してくれる方もいらっしゃいますが、返してくれない方ももちろんいらっしゃいます。何回かお会いするうちに挨拶を返してくださる方もおり、その時には特にうれしさを感じます。人生長く生きると、たくさんの出会いがあります。出会いは「挨拶」から始まると考えておりますので、挨拶をとおして、多くの方とのコミュニケーションづくりに努めたいと思います。
我が家には、小学生の孫が3人います。私も子どもたちの朝の登校時に、ときどき防犯パトロールのチョッキを着て「横断中」の旗を持ち、旗振りを行います。その時に3人には、大きな声で挨拶するように話しています。大きな声での挨拶はどうも苦手のようですが、最近、一番年下の孫が大きな声で挨拶するようになってきたように思います。恥ずかしがらずに、そのまま大きくなっても大きな声で挨拶するようになってほしいものです。
役場の新採用職員に講話をするときに、私が最初に伝えるお願いが、大きな声で挨拶することです。行政をつかさどる役場こそ、最高のサービス機関でなければなりません。職員皆が、大きな声で挨拶すると役場が元気になります。役場が元気になると伊奈町が元気になると考えております。
一人ひとりが、お互いに大きな声で挨拶し、元気で明るい伊奈町となることを、心から願っております。