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令和5年度シルバースポーツ大会　グラウンド・ゴルフの部で伊奈町チームが優勝!

9月21日に、熊谷スポーツ文化公園で行われた「彩の国プラチナフェスティバル　令和5年度シルバースポーツ大会」(主催：埼玉県、公益財団法人埼玉県老人クラブ連合会)が行われ、県内市町村から91組が出場したグラウンド・ゴルフの部で、伊奈町のチーム(伊奈町長寿クラブ連合会C)が見事優勝しました。
チームの平均年齢は、なんと78歳!!年齢を重ねても挑戦し、健康的にスポーツを続けていらっしゃる優勝チームのみなさんに、その秘訣などを伺いました。

ー率直に、埼玉県で1番となったお気持ちをお聞かせください。
大川原さん　結果発表の時、全員が集まったところで、優勝「伊奈町」と呼ばれた瞬間は驚きました。優勝の秘訣は、やはりチームワークの良さですね。町をPRできたことと、優勝したことのうれしさを感じました。

ーグラウンド・ゴルフをやって良かったことはありますか?
武内さん　広い人間関係を作れたこと、友人が増えたことですね。40年以上東京勤めでしたので、地元に友人ができたことは良かったことだと感じます。

ーグラウンド・ゴルフ以外で何か運動などは行っていますか?
本多さん　毎週土曜日によさこいソーランをやっているほか、毎日30分くらい散歩を続けています。周りの仲間も、ウオーキングをしている人が多いですね。

ーいつまでも健康でいられる秘訣を教えてください。
坪野さん　適度な運動をして、声を出すこと。それと、体は動かさないと衰えていくばかりなので、たとえ体が痛かったとしても、少しでもいいから動く、一歩でもいいから外に出ることが大切だと思います。

ー同世代に向けて、メッセージをお願いします。
武内さん　年齢やイメージなどを気にせず、やってみないとわからないことがあるので、ぜひ新しいことに挑戦してみてほしいです。
本多さん　とにかく家にこもらず、なるべく外に出ることが大切だと思います。近所の方とか友だちと世間話をして、笑い合うことを心掛けてほしいです。

ー若い世代に向けて、メッセージをお願いします。
大川原さん　成長著しい若いときだからこそ、競争心を持って成長していってほしいです。それと、働く現役世代の方は、定年前から、定年後に何をするかを考えておいた方が良いと思います。
坪野さん　心に余裕を持って、遊ぶことも大切にしてほしいです。遊びを通して学ぶこともありますので。「あまり頑張らなくてもいいよ」と伝えたいです。

取材をとおして、年齢にとらわれずに挑戦をする、新しい環境に飛びこむ、そして人生を楽しむことの大切さを感じ、背中を押されました。この度は、誠におめでとうございました。