高齢化の進展に伴い、認定者数や介護サービスの利用者数が増加していることから、65歳以上の方の令和6年度から令和8年度までの介護保険料額が引き上げとなります。
65歳以上の方の保険料が、保険給付の23%を占める重要な財源となりますので、保険料の納付にご協力をお願いします。
■保険料の基準額(第5段階)
令和3年度から令和5年度までの基準額は、66,000円でしたが、令和6年度から令和8年度までは、75,600円となります。なお、町の介護保険給付費支払基金を取り崩すことで、保険料の上昇を抑えています。
介護保険制度では、介護サービスに要する費用の1割(一定以上所得のある方は2割、特に所得の高い方は負担割合が3割)を利用者が負担し、残りの費用を保険給付しています。
■納め方と通知の時期
(1)すでに年金からの天引きが始まっている方は…
4月と6月の年金天引き額は、令和6年2月の年金天引き額と同額の保険料が天引きされます。
(2)令和6年度介護保険料特別徴収(仮徴収)開始通知書が届いた方は…
お知らせした額で、4月または6月の年金から天引きが開始されます。
(3)それ以外の方は…
7月に納付通知書を送付します。納期は、7月末から来年2月末までの各月(8回)となります。また、年度途中に65歳に到達した方や町外から転入して来た方には、7月以降に随時納付通知書を送付します。
※(1)と(2)の方にも7月に介護保険料特別徴収開始通知書を送付しますので、再度保険料額の確認をお願いします。
■【令和6年度の介護保険料額】
問合せ:いきいき長寿課
【内線】2124
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