ばら制定都市会議とは、ばらの増殖と普及のため、ばらに関する情報の交換、技術の交流、国際的会議等への協力などによって知識の向上を図り、もって花と緑にあふれるうるおいのあるまちづくりに資することを目的として構成する地方公共団体組織です。
「ばら」を市町村の花として制定している地方公共団体や、ばらが広く住民に愛好されている地方公共団体で構成されており、令和6年5月現在で、29の市町が加盟しています。
■5月11日
初めに、ばら制定都市会議開催を記念し、「植樹式」を伊奈町制施行記念公園バラ園ステージで行いました。植樹式では、埼玉県知事もお招きし、バラ園内ステージ前方に整備した花壇に、加盟都市自慢のバラを植樹しました。続いて、「第33回ばら制定都市会議in伊奈」をけんかつ小ホールで開催しました。全国加盟都市から伊奈町を含む18市町にご参加いただき、ばらにまつわる取組などの情報交換を行いました。
次回、令和7年度の「ばら制定都市会議」は、広島県福山市で開催されます。
■5月12日
町内にある、ニューシャトル丸山車両基地、伊奈氏屋敷跡、日本薬科大学の見学を実施しました。
■第33回「ばら制定都市会議」伊奈宣言
令和6年1月1日、新年早々に最大震度7の激しい揺れが襲った能登半島地震。能登半島を中心に多くの方々の尊い命が失われ、また、住宅やインフラも多数損壊するなど、甚大な被害が発生しました。ここに、被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたみなさまに深く哀悼の意を表します。そして、被災地のみなさまが一日も早く日常を取り戻せるよう、復興を願うばかりです。
このような状況の中、本日、第33回ばら制定都市会議を伊奈町で開催し、加盟都市間における「ばら」によるまちづくりの交流を通じて、「ばら」は、まちにうるおいを与え、人々の心に安らぎをもたらすシンボルであることを改めて認識するとともに、この価値観を、加盟都市との間で広く共有することができました。
私たち、ばら制定都市会議加盟都市は、これからも「ばら」を通じて加盟都市間の交流と連携を深めるとともに、より一層地域住民と協働し、「花と緑にあふれるうるおいのあるまちづくり」の実現を目指し、「ばら」によるまちづくりの取組を次の世代に繋げていくことを、ここに宣言します。
令和6年5月11日
▽第33回ばら制定都市会議
岩見沢市、秩父別町、村山市、八千代市、横浜市、伊那市、中野市、坂城町、神戸町、島田市、富士市、西尾市、岸和田市、松原市、福山市、粕屋町、鹿屋市、伊奈町
問合せ:都市計画課
【内線】2422
<この記事についてアンケートにご協力ください。>