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〔特集〕SDGs未来都市(1)

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埼玉県入間市

■SDGs未来都市に選定されて1年経ちました

2022年5月に国から「SDGs未来都市」に選定された入間市。「Well-beingCityいるま~健康と幸せを実感できる未来共創都市~」をテーマにSDGsの取組を進めてきました。
SDGsは、今を生きる私たちも、将来の世代も、誰ひとり取り残すことなく、安全で豊かに暮らすことができる社会をつくるための目標です。貧困やジェンダー、経済成長、地球環境など、多岐に渡る課題を解決するために17のゴールが掲げられており、私たち一人ひとりが、自分にできることから取り組んでいくことがゴール達成につながります。
市内では、企業・団体や学校での子どもたちの取組など、SDGs達成に向けた行動が広がりを見せています。SDGsの認知度もこの1年で大きく向上!家庭でもできること、一人でもできることを考え、SDGsに実際に取り組んでいる人もたくさんいます。
市が進めるSDGsの取組も、ゴールを達成するためには企業・団体をはじめ、市民の皆さんの力が不可欠です。「SDGs」を合言葉に、これまでの当たり前を見直し、誰もが健康と幸せを実感できるWell-beingなまちを実現するためにできることを、共に考え、取り組んでいきましょう。

■「SDGs未来都市」って?
国では、SDGsの理念を活かして地域を活性化し、まちの持続性を高めていく取組を進めています。SDGs未来都市は、他の自治体のモデルになるようなSDGsの取組を進めている都市や地域として国が選定した都市です。県内では、さいたま市、春日部市、戸田市、鴻巣市、深谷市が選定されており、県西部地区では入間市が唯一選定されています。

■SDGsってどのくらい浸透してるの?
SDGsを知っている人の割合は、令和3年度市民意識調査では28.6%、令和4年度市政意向調査では61.4%と32.8ポイント増えました。また、言葉だけ知っている人を含めると85.6%がSDGsを知っていると答えており、そのうち4割の人は自分にできることに取り組んでいます。
子どもたちの認知度はさらに高く、市内5、6年生の75%はSDGsの内容を知っており、中学生の43%は「SDGsを人に説明できる」と答えています。

■入間市立図書館で借りられます~もっと知りたい!SDGsの本
SDGsの本はほかにもあります!ぜひお越しください

○入門『10代からのSDGs』
原佐知子/著
井筒節/監修
堤敦朗/監修
大月書店
若い世代に向けて、SDGsは自分の未来に関わる大切なことだと教えてくれる一冊です。

○入門『コーヒーで読み解くSDGs』
José・川島良彰/著
池本幸生/著
山下加夏/著
ポプラ社
SDGsが目指す17のゴールの全てを、コーヒーを通して学べます。

○入門『日本のSDGs』
高橋真樹/著
大月書店
日本のSDGsに疑問をもつ著者が、本物の持続可能性について追究しています。

○子供向け『プラスチックのうみ』
ミシェル・ロード/作
ジュリア・ブラットマン/絵
川上拓土/訳
磯辺篤彦/監修
小学館
小学生が翻訳を手掛けた絵本。きれいな海を汚すプラスチックごみの深刻さを描いています。

○テーマ本『多様性って何ですか?』
羽生祥子/著
日経BP
多様性=ダイバーシティが進まない日本の組織の問題点を浮き彫りにし、解決策を模索した本です。

○テーマ本『脱炭素時代を生き抜くための「エネルギー」入門』
齋藤勝裕/著
実務教育出版
化石燃料から再生可能エネルギーまで、エネルギーについてとことん解説した本です。

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