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〔特集〕SDGs未来都市(2)

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埼玉県入間市

■入間市が進めるSDGs~これまでの取組・これからの取組~

▼Well-being Cityいるま
「Well-being(ウェルビーイング)」は、心も体も、人との関わりの面でも満たされた状態を意味します。経済・社会・環境、それぞれの面でWell-beingの実現に向けた取組を進めることで、入間市に住む人も、仕事や観光等、様々な場面で入間市と関わる人も、誰もが健康と幸せを実感できるようなまちづくりを進めています。

▼経済面の取組 スマートヘルス・シティ
○新産業団地の創出
経済を活性化するため、圏央道青梅インターチェンジ北側で、SDGs産業団地の形成や、企業誘致に取り組んでいます。

○周遊観光
茶畑の景観を楽しめる茶畑テラス「茶の輪」をオープン!狭山茶を五感で味わうことができる素敵な空間です。市外からたくさんの人が訪れるアウトレットとも連携し、市内の景観や魅力を楽しんでもらえるような取組を進めています。

○茶業振興
狭山茶の主産地である入間市。令和4年には「おいしい狭山茶大好き条例」を制定しました。スマート農業の実証実験や商品開発、狭山茶のPRを図ることでこれからもおいしい狭山茶を安定して生産・供給できるように取り組んでいます。

▼社会面の取組 ウェルネス・シティ
○高齢者の健康維持・増進
高齢者の外出を促進し、心身ともに健康でいられるようにするため、デマンド交通を活用した実証実験を行いました。

○地区センター(福祉総合相談窓口)
市内各地区に設置されている地区センターで、身近な地区センター職員が各種相談に対応しています。タブレット端末を活用して、市役所などの担当課へリモートでつなぎ、相談することもできます。

○LINEを使ったオンライン申請
入間市LINE公式アカウントを活用したオンライン申請や予約が始まりました。粗大ごみの収集予約、納税証明書の発行など各種手続きができるようになりました。

▼環境面の取組 ゼロカーボン・シティ
○脱炭素を目指した官民連携
市民や企業と連携・協働する、入間市ゼロカーボン協議会を設立し、地域課題の解決とゼロカーボンシティを目指します。エコライフアプリ「SPOBY」では、市民の行動変容を促す取組を進めています。

○ゼロカーボンドライブの推進
公用車にEV(電気自動車)を導入。市役所駐車場棟の屋上に設置した太陽光パネルで発電される電力をEVで活用しています。市民の皆さんもカーシェアリングで利用することができます。

○食品ロスの削減
商品棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」。いるティーが「すぐに食べるなら手前から取ってね」と呼びかけるPOP広告を市内コンビニ等の店舗で掲示しています。

■17のゴールの関係を知ろう「経済・社会・環境の三側面」
SDGsの17のゴールは、「経済(圏)」「社会(圏)」「環境(生物圏)」の3つの階層から見ると関係性がわかりやすいと言われています。
「経済」の発展は生活や教育・福祉などの社会条件が整うことで成り立ち、「社会」は私たちが生活するために必要な自然などの「環境」の安定によって支えられています。ゴール17の「パートナーシップ」は3つの階層のゴールを達成するために大切な手段です。

■藤沢地区の中高生に向けて市長が講演しました!
元気が出るふじさわ未来ネットと藤沢中学校・上藤沢中学校・日々輝学園が連携して取り組んでいる市民提案型協働事業「未来の子どもたちへの夢プロジェクト」。スタートアップ講演会で、杉島市長が「自分事でSDGsを考えよう~身近なエネルギーロス~」をテーマに講演しました。

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