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〔特集〕令和6年度当初予算 未来を創る! 令和6年度の挑戦(2)

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埼玉県入間市

3 ささえあいのまちづくり
市民同士の支え合いを中心とした福祉を充実するとともに、保健・医療・福祉の連携によって、市民が健康で快適な生活を送ることができるまちをつくります。

▼子ども医療費扶助
4億3,587万円
家計の経済的負担を軽減するとともに、子どもの保健の向上と福祉の増進を図ることを目指します。令和6年10月診療分から、通院分と入院分をあわせて、18歳を迎えた年の年度末まで支給対象を拡大します。

▼ヤングケアラー支援事業
383万円
入間市ヤングケアラー支援条例に基づき、ヤングケアラーが担っている過度な家事や家族の世話等の負担を軽減するために、ヘルパー派遣等の支援を実施し、全てのこどもが健やかに成長できる環境を整備します。

▼公立保育所整備事業
638万円
公共施設マネジメント事業計画に基づき公立保育所の施設整備を行い、保育の充実を図ります。(仮称)金子保育所整備のための要求水準書の作成業務を予定しています。

▼妊婦・乳幼児健診事業
8,090万円
妊産婦、新生児および乳幼児への健康診査等を実施することで、健康の保持推進や育児不安の軽減を図り、妊娠から出産、育児まで切れ目なく支援を行います。未受診者を把握し家庭訪問を行うことで、養育支援が必要な家族の早期発見、支援へつなげます。

▼乳幼児健診デジタル化事業
382万円
乳幼児健診に係る問診票のペーパーレス化、母子保健情報のデジタル化を進めます。母子保健情報のデータ連携により、マイナポータルからの問診データ送信や健診結果の確認が可能となる先行実施事業を行います。

4 住みやすく緑豊かなまちづくり
都市基盤の維持改善に取り組み、生活環境、自然環境を守ることで、快適で利便性の高い、住みやすさを実感できる緑豊かなまちをつくります。

▼ゼロカーボンシティ推進設備設置費補助事業
2,089万円
ゼロカーボンシティの実現のため、再生可能エネルギー活用設備(太陽光パネル・定置用リチウムイオン蓄電池・V2Hシステム)を設置した方に対し、費用の一部を補助します。

▼ゼロカーボン推進事業
8,749万円
市域における再生可能エネルギーの最大限の導入に向けて、官民連携により公共施設へ太陽光発電設備を設置します。また、スマートフォンアプリを活用して脱炭素行動のポイント化を図ります。

▼立地適正化計画関連事業
840万円
人口減少・少子高齢化等の社会構造の変化に対応する持続可能なまちづくりを推進するため、「立地適正化計画」の策定に取り組みます。

▼公園等整備事業
2億1,988万円
民間の活力を活用して、市の財政負担を軽減しつつ、公園利用者の利便性の向上や公園の魅力向上を図るため、富士見公園の再整備や狭山台地区近隣公園の整備にあたってパークPFI事業に取り組みます。

▼ごみ運搬処分事業費
2億4,140万円
今まで埋立処分していた焼却灰や、不燃残渣(ざんさ)類についてもリサイクルを進め、最終処分量を減らす施策を推進するとともに、資源循環社会の実現に向けて各種資源リサイクルに取り組みます。

■5 活気に満ちたまちづくり
産業振興、地域の特性を活かした観光資源のアピールや市民文化の創造・発信に取り組むことで、まちもひとも活気に満ちたまちをつくります。

▼狭山茶ブランド振興プロジェクト事業
251万円
おいしい狭山茶大好き条例に基づき、さらなる狭山茶の振興を図り、市内産狭山茶のブランド力の向上や魅力発信に取り組みます。

▼森林病害虫等防除事業
450万円
ナラ枯れ被害木の伐採等の経費に対して、森林環境譲与税を活用した補助金制度を創設し被害木の対策に取り組みます。

▼観光振興事業
1,374万円
茶畑テラス「茶の輪」の認知拡大や集客促進を行うことで狭山茶振興を図るとともに、ロケーションサービスを通じて市内を広くPRすることにより、観光振興や地域経済の活性化を図ります。

■6 安全で安心してくらせるまちづくり
災害に対応する危機管理体制の確立、交通安全の推進、日常生活における不安の解消に取り組むことで、市民が安全で安心してくらせるまちをつくります。

▼埼玉西部消防組合負担金
18億3,372万円
埼玉西部消防組合の負担金を支出します。住民の安全安心のため、広域消防体制の充実・強化に向けた支援を行います。

▼自動車等購入費
2,366万円
複雑多様化する各種災害に対応するため、老朽化した消防団第5分団第1部(藤沢地区)の消防ポンプ自動車を更新します。

■計画の実現に向けて
行政改革大綱の基本理念である行政サービスの最適化に取り組むことで、限られた財源の中でより効率的で効果的な行財政運営に努めます。

▼新庁舎等整備事業
10億788万円
耐震基準を満たしていない市庁舎A・B棟の建替えと引き続き活用するC棟の改修に向け、設計業務を進めるとともに、新庁舎の建設工事に着手します。

■市債の状況
市債(借金)については、市債残高や各種の財政指標などに留意して発行しています。また、将来の世代に過度な負担を残さないよう、計画的な償還を行っています。

○令和6年度末での市債残高の見込み

※表示単位未満を四捨五入しています。

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