〔特集〕令和6年度当初予算 未来を創る! 令和6年度の挑戦(3)

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■特別会計の主な事業
▼国民健康保険
143億2,785万円
国民健康保険は、医療技術の高度化や被保険者の高齢化により、年々、1人あたりの医療費が増加しています。
・被保険者の健康保持増進、健康寿命の延伸と医療費の適正化を図るため、データヘルス計画に基づく糖尿病性腎症重症化予防事業等を実施します。
・特定健康診査・特定保健指導の受診率向上と生活習慣病予防を中心とする保健事業の実施に努めます。
・国民健康保険税の収納率の向上に努め、安定した事業運営を図ります。

▼後期高齢者医療
26億7,312万円
後期高齢者医療制度は、都道府県ごとに設置された広域連合が運営主体となり、市は、保険料の収納業務および各種申請書等の受け付け、被保険者証の引き渡し等を行います。制度運営の財源は、被保険者が納付する保険料と現役世代からの支援金および国・県・市の負担金が充てられます。
市が設置する特別会計は、保険料等の広域連合納付金が主なものとなります。

▼介護保険
122億2,248万円
介護保険制度は、75歳以上の方が増える中、介護サービスの需要増加に伴い、給付費も年々増加しています。
・高齢者が住み慣れた自宅や地域で自立し、自分らしく尊厳のある生活を可能な限り継続できるように、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供され、高齢者を地域で支えていく「地域包括ケアシステム」の深化・推進を図ります。
・市内9カ所に設置している地域包括支援センターを核として、入間市高齢者等地域ネットワーク推進会等と連携を図りながら、引き続き介護予防・日常生活支援総合事業、在宅医療・介護連携推進事業、生活支援体制整備事業、認知症総合支援事業、地域ケア会議推進事業等を実施します。
・介護保険制度の安定的な運営を推進するとともに、質の高い介護保険サービスを提供できるよう適正な事業運営に努めます。

▼入間市駅北口土地区画整理事業
17億2,500万円
・入間市駅北口駅前広場の早期開設に向けて、街路築造工事、地下調整池設置工事、物件移転補償等を実施します。
・令和6年度末の事業全体進捗率は78.5%の予定です。

▼扇台土地区画整理事業
4億2,530万円
・街路築造工事、汚水管布設工事、物件移転補償等を実施します。
・令和6年度末の事業全体進捗率は47.1%の予定です。

■公営企業会計の主な事業
▼水道事業
47億4,448万円
入間市新水道ビジョンに基づいて、計画的に水道施設の維持管理や更新を行います。
・老朽化した配水管の布設替(耐震化)工事を行います。
・大規模団地の配水管布設替工事を行います。
・鍵山浄水場および藤沢配水場の改修工事を行います。

▼下水道事業
35億1,041万円
入間市下水道事業中長期経営計画に基づいて、計画的に既設管きょ等の維持管理を行います。
・管路施設の点検・調査および地震対策を行います。
・大規模団地の管きょ更生工事等を行います。
・長期的な視点に立った施設管理計画の策定を行います。

※4月8日(月)から、6年度予算を分かりやすく説明した小冊子「入間市の予算」を、市役所市政情報コーナーと各地区センターで無料配布します。

市公式ホームページでもご覧いただけます