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自治体の皆さまへ

その時は突如としてやってくる『今から備える災害対策』

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埼玉県八潮市

災害は突如として、あなたの街にやってきます。近づく危険から身を守るために、正確な情報を入手し、正しく災害に備えましょう。

■地震編
▽八潮市で想定される巨大地震は?
首都圏では、今後30年以内に、首都直下地震と呼ばれるマグニチュード7クラスの巨大な地震が70パーセントの確率で発生するとされ、八潮市では東京湾北部地震において最大震度6弱以上の揺れが想定されています。

▽地震は家の中でのけがが多い!
地震による家具の転倒などによる負傷は、地震を原因とする負傷全体において、大きな割合を占めています。突如として起こる大地震に備え、家具や家電製品などを固定しましょう。

▽もし、地震が起こったら
大きな揺れが予測される時は、緊急地震速報が発表され、携帯電話や防災行政無線などを通じて伝達されます。聞こえたら、慌てずに身の安全を確保しましょう。

■水害編
▽避難情報などに応じた行動をとろう
市では、洪水発生の危険性が高まった際に、次の5段階による避難情報を発令します。

▽避難について、考えよう
「避難」とは「難」を「避」けることであり、避難所に行くことが避難ではありません。「八潮市洪水地震ハザードマップ」により、自宅の浸水深を確認し、それよりも上層階に避難する垂直避難や親戚や知人宅への避難も選択肢となります。いざ、避難する時に慌てないよう、避難先について前もって考えておきましょう。

■備える
▽避難所や危険場所の確認方法
「八潮市洪水地震ハザードマップ」には、地震により想定される影響や浸水による被害が想定される河川ごとの浸水の深さなど、自身が住んでいる地域などでどのような危険があるかが掲載されており、災害時の避難場所、避難の際に注意すべき場所などを確認することができます。ハザードマップは、市ホームページで閲覧・ダウンロードすることができるほか、危機管理防災課でも配布しています。

▽災害の情報などの入手方法
・防災行政無線
・Yahoo!防災速報
・テレビによる情報収集
・市ホームページ
・やしお840メール配信サービス
・市公式SNS

防災行政無線テレホンサービス
流れた放送を確認できます。
【電話】0120-840-225(無料、放送終了から24時間以内)
※毎月HOTコーナー(本紙5面)に記載しています。

▽備蓄品について
水と食料は、最低でも3日分(推奨7日分)を備蓄しておきましょう。備蓄品は、必ずしも非常食だけで確保する必要はなく、災害が起こったときは、「冷蔵庫内の食べ物→普段の買い置き食品→非常食」の順で食べることで、3日分以上の備蓄を容易に確保することができます。
また、「ローリングストック法」という備蓄方法もあります。

・ローリングストック法
(1)食料(レトルト食品など)・水を多めに用意する。
(2)普段の食事の中で定期的に食べる。
(3)食べた分を買い足し補充する。

問合せ:危機管理防災課
【電話】内線804

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