すべての人が安心して暮らせるように、虐待を未然に防ぎ、助け合える地域づくりが求められています。見守りや声かけなどできることから行動しましょう。
●介護はひとりで抱え込まないで
高齢者の介護をすることは簡単なことではありません。ひとりでの介護は介護者の負担が大きく、「介護疲れ」が虐待の要因となっているケースがあります。
介護サービスを有効に活用して介護の負担を減らしましょう。
●虐待かもしれないと思ったら
高齢者虐待は当事者に自覚がなかったり、虐待が行われる場所が自宅内であったりと周囲からは見えにくいものです。近所から怒鳴り声が聞こえたり、高齢者が急激に痩せたりなど、虐待かもしれないと感じたら、埼玉県虐待通報ダイヤル、長寿介護課または地域包括支援センターまで連絡してください。
※連絡者の秘密は守られます。
・埼玉県虐待通報ダイヤル「【電話】#7171」
24時間365日対応可能です。
●高齢者の相談ごとは、地域包括支援センターへ
地域で暮らす高齢者とその家族の介護、福祉、医療などに関する、さまざまな相談を受け付けています。
問合せ:長寿介護課
【電話】内線448
<この記事についてアンケートにご協力ください。>