認知症への理解を深めるため、国際アルツハイマー協会が9月21日を世界アルツハイマーデー、9月を世界アルツハイマー月間と制定しました。
認知症は、早期診断・治療により、健康的な生活を長く維持することができます。また、症状が軽いうちに話し合いをすることで、症状が重くなった時に本人や家族が希望する生活に向けた備えができます。
■市が行う事業
▽認知症検診
医療機関にある「脳の健康度チェック票」をもとに、医師の問診を受け、認知症の疑いがないかを判定します。
日時:11月30日(土)まで
場所:指定の医療機関(市ホームページなどをご覧ください)
対象:市内在住の60歳および65歳以上の方
持ち物:健康保険証、お薬手帳
費用:無料
▽認知症ケア相談室
地域包括支援センターに認知症ケア相談室を設置しています。認知症地域支援推進員が認知症に関する相談を伺います。
▽認知症サポーター養成講座
「認知症サポーター」は、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族を温かく見守り、安心して暮らせる地域を作っていくための支援者です。「生涯学習まちづくり出前講座」において無料で受講できます。
対象:市内在住・在勤・在学の5人以上の方
▽普及啓発活動
日時:9月26日(木)~10月2日(水)
場所:市役所多目的スペース
内容:認知症に関するチラシの配布やパネル展示
※10月1日(火)は、同会場にて認知症地域支援推進員によるミニ相談会を行います。
▽オレンジカフェ(認知症カフェ)
認知症の方やご家族、地域の方などが、参加・交流できる集いの場です。
詳しくは、地域包括支援センターへお問い合わせください。
問合せ:長寿介護課
【電話】内線448
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