令和5年度 一般会計補正予算

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令和5年9月補正予算は、物価高騰などの影響を受けた事業者支援に要する経費に加え、個人版ふるさと納税の増加に対応する経費などを措置した一般会計補正予算(第5号)のほか、国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、介護保険事業特別会計補正予算(第1号)および野中土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を編成しました。
そのうちの主な内容を紹介します。
※一般会計補正予算(第4号)は、7月11日に発生した突風により倒木などの被害が生じたことから、今後、同様な被害を未然に防ぐことを目的に、倒木の危険性のある道路や公園、水路の樹木を伐採等するための経費を緊急に措置する必要が生じたため、8月7日に専決処分を行い、承認されました。

■倒木の危険性のある樹木の緊急伐採等に係る経費
・水路維持管理事業　440万円(第4号)
・街路樹維持管理事業　1,194万円(第4号)
・公園維持管理事業　720万円(第4号)
突風などによる倒木の被害を未然に防ぐことを目的に、道路や公園、水路の樹木を緊急点検した結果、倒木の危険性のおそれがある樹木166本の緊急伐採などに必要な経費を措置します。

■物価高騰対策に係る経費
・障がい者福祉管理事業　7万1千円(第5号)
・子育て支援センター事業　4万4千円(第5号)
・民間児童館助成事業　7万円(第5号)
・民間保育所助成事業　760万4千円(第5号)
・民間放課後児童健全育成事業　19万1千円(第5号)
物価高騰などの影響を受けた民間の保育所・放課後児童クラブ、民間子育て支援施設、障がい者相談支援事業所などの運営継続のため、緊急の財政支援に必要な経費を措置します。

■その他の経費
・個人版ふるさと納税促進事業　1億2,682万7千円(第5号)
市への個人版ふるさと納税の寄付額が増加していることから、寄付者への返礼品などに必要な経費を措置します。
・産後支援事業　136万5千円(第5号)
産後ケア(デイサービス型・宿泊型)へのニーズの高まりと委託医療機関の拡充により利用が増加したため、必要な経費を措置します。
・民間保育所助成事業　126万円(第5号)
埼玉県が令和5年度から新たに実施する「保育士の奨学金返済支援事業」を活用し、市内民間保育所などで新たに勤務する常勤の保育士に対して奨学金の返済を支援するための経費を措置します。
・予防接種事業　3,624万7千円(第5号)
従来のワクチンに加え、予防効果の高い9価のワクチンが公費で接種できるようになったことにより、9価ワクチン接種者数の増加が見込まれることから、必要な経費を措置します。
・創業支援事業　800万円(第5号)
令和5年度から新たに実施した創業支援補助金の申請件数の増加が見込まれることから、引き続き市内での創業を積極的に支援するための経費を措置します。
・公金納付円滑事業　55万円(第5号)
・市県民税賦課事業　184万3千円(第5号)
・国民健康保険税賦課徴収事業　217万8千円(国保第1号)
〔国民健康保険事業特別会計〕
地方税共通納税システム(eLTAX)による市県民税(普通徴収)および国民健康保険税の電子納付に対応するため、システム改修に必要な経費を措置します。
・庁舎維持管理事業　3,890万円(第5号)
本庁舎の劣化が進んでいる空気調和設備の心臓部である冷温水発生機の延命を図るため、オーバーホールを行います。
・大利根クリーンセンターごみ処理事業　1,012万円(第5号)
大利根クリーンセンター内の灰コンベア(ごみを燃やした後に出てきた灰をピットまで運び出す装置)の老朽化が著しく、破損により停止してしまうと市民生活に多大な影態を及ぼすことから、安定したごみ処理を継続するため、大規模な部品の交換などに必要となる経費を措置します。

問合せ：財政課
【電話】内線321・322・323