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加須スケートパークつながる、ひろがる。その2

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埼玉県加須市

■知っておきたいスケート用語
◇メイク
スケートボードで技をキメること。得意な技や新しい技をメイクすることで、スケートボードの楽しさがどんどん広がっていきます。
◇プッシュ
地面を蹴ってスケートボードで進むトリック。スケートボードを始めたら一番最初に覚えるトリックの一つ。スケートボードのスピード感、振動、爽快感はやみつきになりますよ。
◇オーリー
スケートボードでするジャンプのこと。スケートボードを始めたら、誰もが憧れるであろうトリック。綺麗なオーリーや高さのあるオーリーは、たくさんの人を魅了します。
◇グリッチョ
スケーターのケガの代表格、足首の捻挫。あまりグリッチョしないようにスケートボードをする際は、足首のストレッチを入念に。

■広がるスケートボードの輪
いざスケートを始めるにも一人では不安。そんなときに気軽に参加できる初心者向けスクールが開催されています。
毎月最終日曜日の午後、teamKZ(加須市ボードスポーツ協会)が主催する初心者向けスクールが開催されています。前半60分は、ボードへの乗り方から始まり、みんなで同じ課題に取り組みます。参加者のレベルや目標に応じてグループに分かれて練習することも。
スクール後半90分は、フリータイム。それぞれが思い思いにスケートを楽しみます。会場では、多くの大人が子どもたちを見守ります。
スクールが開催される日の午前中は、teamKZの練習会が行われています。練習会後には、みんなでパーク周辺をごみ拾い。次に訪れる人が気持ちよく利用できるように。パークへの感謝をいつも忘れません。

■初心者向けスクール
◇開催日
毎月最終日曜日 14時から
◇スケジュール
受付:13時30分~14時
スクール:60min
休憩
フリータイム:90min
◇参加要件
•原則6歳以上
•中学生未満は保護者同伴
•スケートボード、ヘルメット、プロテクター持参
•ヘルメット着用必須(高校生以下はプロテクター着用も必須)
•大人もプロテクター着用推奨
◇参加費
1,500円
加須市ボードスポーツ協会公式インスタグラム
スクール参加の申し込みなどはこちら
※2次元コードは本誌8ページを参照してください。

■スクールで広がる友と夢
松下 蓮さん
小学6年生でスケートボードを始め、スクールには、令和4年10月から参加。現在、中学2年生。
スケートボードは、最初は怖いイメージでした。でも、やってみたら、すごく楽しくて。
加須スケートパークには、スクールに参加する前から友達と遊びに来ていました。半年ほど前、使っていたスケートボードが壊れ、修理に行った店で阿由葉さんに出会い、スクールを紹介されました。スクールでは、多くの人と知り合うことができ、新しい友達も増えました。友達とは、互いに教え合っています。
スクールでは、講師を務める安田哲也プロから直接教えてもらい、フリップ※ができるようになりました。哲也プロは、スケートに対する姿勢がとても熱心でかっこよく、憧れの存在です。
将来は、プロスケーターになり、オリンピックに出たいと思っています。そのためにも、これまで以上にスケートパークに通って、たくさん練習したいです。
※フリップ…ボードと一緒にジャンプする中で、ボードを縦に1回転させるトリック

■加須スケートパーククの魅力
◇充実のセクション
スケートボードエリアは、プロ・アマ問わず楽しめるセクションが充実。
スネークは、スケートだけでなく、サーフィンの練習にもちょうどよい長さと高さになっています。
◇家族や友達と過ごせる設備
スケートボードエリア以外にも、3×3コートや壁打ちテニスコートがあり、楽しみ方はさまざま。ベンチやトイレ、駐車場もあり、家族や友人とゆっくり過ごすこともできます。
◇無料で使える
県内でも数少ない公設のスケートパーク。スケートボードエリアも含め、施設はすべて無料のため、公園のように気軽に立ち寄ることができます。

■加須スケートパーク
【住所】北大桑516-11
◇設備
スケートボードエリア/利用時間 9時~17時/スネーク、UFO、ボックス(大・小)
バスケットボール/砂入り人工芝3×3コート1面
壁打ちテニス/砂入り人工芝1面
その他/トイレ、駐車場

問合せ:
スケートボードエリア【電話】0480-72-5488(大利根文化体育館)
公園【電話】0480-72-1321(大利根総合支所農政建設課)

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