■01 加須のITSUZAI
○自分らしさを大切に
磯崎由加里さん
平成3年7月26日生まれ、山口県宇部市出身。
平成22年・24年・26年に女子野球の世界大会であるIBAF女子ワールドカップの日本代表に選出される。特に、24年の第5回大会では先発投手部門のベストナインおよび大会のMVPに選ばれる。
現在は、埼玉西武ライオンズ・レディースに所属し、ピッチャーとして活躍中。
緩急を使ったピッチングに定評がある。カーブを得意としており、落差が特徴的なことからナイアガラカーブと呼ばれる。
右投右打/背番号1
私は、野球をする中で「自分らしくいること」をとても大切にしています。良い意味で「自分は自分、人は人」と考えるようにしているのです。自分らしくいることは、自分の良さや強みといった自分自身の理解、また、自信を持ったプレーにもつながります。ピッチングをする際には、表情一つでもバッターに与える影響が大きいため、自信を持ち、楽しんでプレーすることをいつも心がけています。
これまでの野球人生の中で、2度の大きな怪我を経験し、引退を考えたこともありました。しかし、今ではそのつらい経験も、これまで気付けなかった自分の弱さを知ることができる良いきっかけとなったと感じています。「このまま終わらせたくない」「悔いのない野球人生にしたい」。そう思ったときに支えてくれる人がいてくれたからこそ、私は、強く、前向きな自分になることができました。
これからも、一球一球ひたむきに、自分のプレーに責任を持って野球を続けていきたいです。そして「どんなときも安心して任せられるピッチャー」になることが今の私の目標です。
応援してくれる人や温かい声をかけてくれる人の存在が、プレーをする上ではとても力になります。選手たちみんなが笑顔で、楽しそうにプレーしているところが女子野球の魅力です。ぜひ一度ふらっと球場に来て、女子野球のおもしろさを感じてもらえたら嬉しいです。
■02 あったかぞく
○私の家族のよいところ
鈴木康弘さんご家族
紹介者:杏奈さん(小学6年生)
※作文は、本紙23ページをご覧ください。
■03 なかまとともに
○安全で効果的に楽しく
ピラティスサークル
講師:佐藤美奈子さん
ピラティスは、ドイツ人のピラティス氏が、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したエクササイズです。インナーマッスルを強化し、体全体のバランスを整え、腰痛や膝痛の予防にも効果的です。
私たちは「安全で効果的に楽しく」をモットーに、年齢、性別問わず無理なくできる、初級レベルの簡単なストレッチ中心のマットワークを行っています。7人で活動していて、半身にまひがあるメンバーもいます。ピラティスは、自分の体の状態に応じた運動ができるのも良いところですね。運動も歯磨きと同じで、続けることが大切です。楽しくなければ続きませんので、これからも和気あいあいと活動していきます。
1人でも多くの方がピラティスの良さや楽しさを感じて、仲間になってもらえるとうれしいです。
体験もできますので、ぜひ、ご連絡ください。
ピラティスサークル
活動日時:火曜日・水曜日 10時~11時
活動場所:火曜日 アスタホール
水曜日 市民プラザかぞ
問合せ:
・火曜日 斎藤康子さん【電話】0480-53-0245
・水曜日 佐藤さん【電話】0480-62-1061
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