■01 加須のITSUZAI
○楽しいから、走る
髙橋珠奈(じゅな)さん
平成22年9月生まれ、中学2年生。
陸上部とクラブチームハピネスA・Cに所属し、専門は短距離。
令和5年10月に行われた令和5年度埼玉県中学校新人体育大会では、女子1年100mで優勝。令和6年7月の埼玉県学校総合体育大会では、女子2年100mで第2位となり、8月に開かれた関東中学校陸上競技大会に出場。
強みは後半50m過ぎからの伸び。
好きな食べ物は、大利根地域の親戚が作るお米。
体を動かすこと、走ることが大好きです。保育園の頃からよく走っていて、かけっこで男子に勝っては、喜んでいました。小学3年のとき、家族の勧めで陸上競技を始めました。体を動かすのが好きだから、ちょっとやってみようかくらいの気持ちでした。陸上クラブに入ったのですが、すぐにコロナ禍に入り、なかなか活動できませんでした。5年になると徐々に活動も再開し、大会にも出場できるようになりました。
中学校に入ってからは、陸上部と並行してクラブチームでも練習しています。部活動と自主練習だけでは、記録を伸ばすのに限界を感じて、練習量を増やし、技術を身に付けるためです。練習では、集中すること、質を高くすることを心がけています。
一番記憶に残っているのは、令和5年10月、中学1年で出場した埼玉県中学校新人体育大会です。その日は、朝から調子の良さを感じていて、記録を出せそうな気がしていました。追い風参考ではあったものの予選では自己ベストを出して、決勝では予選より風が弱い中でしたが、さらに記録を更新して優勝しました。レース途中から周りに人がいないことに気づいていて、「優勝できる」って思いながら走りました。ゴールの瞬間は「よっしゃー」って感じでした。小学5年生の頃から大会に出場していましたが、大きな大会での優勝は初めて。本当にうれしかったです。
陸上をしているのは、楽しいからです。強くなるために、速くなるためには、楽しむこと、好きでいることが大切だと思っています。目標である全日本中学陸上競技選手権大会に出場するためにも、楽しんで走り続けます。
■02 あったかぞく
○しあわせ家族
近藤健史(たけし)さんご家族
紹介者:侑生(ゆうせい)さん(小学3年生)
※作文は、本紙17ページをご覧ください。
■03 なかまとともに
○志誠
志多見少年剣友会
代表:酒井正さん
志多見少年剣友会は、昭和50年に設立し、来年50周年を迎える伝統ある剣友会です。
「継続は力なり」をスローガンに掲げ、小学生と中学生が一緒になって元気に稽古に励んでいます。また、剣道を通して「礼儀作法を身に付ける」「自分で考え自分から行動できる力と相手を思いやる気持ちを身に付ける」「感謝の気持ちを忘れない」を目標に、活動しています。
在団人数は年々減っていますが、他団体や中学校などとの交流の機会も多く、地域や県を越えて、共に剣道に励む多くの仲間との出会いの機会があります。
同じ目標に向かって切磋琢磨する仲間を募集中です。これまでとは違った友達の輪を広げてみませんか。
見学・体験、随時受け付けています。お気軽にお越しください。
志多見少年剣友会
活動日時:毎週土・日曜日 9時~11時
活動場所:志多見小学校 体育館
問合せ:松村さん
【電話】090-3002-6991
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