令和6年9月末日の財政状況をお知らせします。
※各数値は単位未満四捨五入のため、合計額などが整合しない場合があります。
■一般会計
市税や地方交付税などを主な財源として、福祉や教育、道路や公園の整備など、さまざまな分野の仕事を行っています。
○歳入
収入済額 247億6,780万円(執行率54.2%)
○歳出
支出済額 187億9,168万円(執行率41.1%)
■特別会計
国民健康保険や介護保険のように、保険税などの特定の収入により特定の事業を行うため、一般会計と区別しています。
※国民健康保険事業、野中土地区画整理事業および河野博士育英事業の不足額は、一般会計からの一時流用にて対応しており、下半期または出納整理期間中に収入が見込まれています。
■企業会計
地方公営企業法に基づき、独立して事業を行っています。経営活動に伴い発生する「収益的収支」と、将来の経営のために行う借り入れや施設建設などの「資本的収支」に区分しています。
※企業会計は、発生主義を採用しており、上半期の執行額は大きくなります。
なお、企業会計の不足額は、内部留保資金(減価償却費など実際にお金の支出がない費用計上によって生じた資金や利益剰余金)で補う予定です。
■地方債(借入金)
学校や水道、下水道などの公共施設を整備するための借入金です。
地方債の現在高は、対前年度末24億3,121万円減の416億190万円です。
なお、埼玉東部消防組合については、借入ごとの構成市町の負担割合に基づく加須市負担分です。
■基金
特定の目的のために資金を積み立て、財産の維持や事業費の財源などに充てるための貯金です。
基金の現在高は、対前年度末9億2,492万円減の119億6,294万円です。
問合せ:財政課
【電話】内線323
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