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みんなのひろば

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埼玉県加須市

■01 加須のITSUZAI
○喜びを共有できるチームでありたい
山崎まりさん
平成元年生まれ、北海道札幌市出身。
3歳年上の兄の影響で、小学2年生のときに野球を始める。
筑波大学3年生のとき、第4回IBAF女子野球ワールドカップに臨む日本代表メンバーに選出され、優勝を経験。
埼玉西武ライオンズ・レディースでは、主に外野手としてプレーしてきたが、今シーズンは内野手として出場を目指す。
内野手・外野手/右投げ右打ち/背番号7

令和元年に所属チームを退団し、引退しようか迷いました。でも、体の状態は良く、もう一度「野球をする女の子が目指す場所を作れたら」と思い、令和2年に埼玉西武ライオンズ・レディースに加入しました。チームは、その年の全国女子硬式野球クラブ選手権大会で優勝。自分にとって初めての日本一で、本当に嬉しかったです。
日本代表として世界一になる夢が実現したときや、女子野球の発展の難しさを実感したとき、燃え尽きかけたこともありました。それでも、声援を受けてプレーする責任と楽しさを感じ、野球を続けています。自分の選手としてのキャリアは、終盤にきていると感じています。だからこそ余計に、お世話になった人やチーム、女子野球の力になりたいと思っています。ライオンズ・レディースに入り、加須に住むことを選んだのも、その思いがあったからです。
昨年10月の読売ジャイアンツ女子チームとの試合は、人生で一番気合が入っていました。加須きずなスタジアムに、あんなに多くの人が来て、自分たちの試合を見てくれて、すごく嬉しかったです。
もちろん勝つことが大事です。勝ちたい、日本一になりたいという思いは自分の中に当たり前にあって、加えて、地域の人やたくさんの応援してくれる人の存在が、励みであり支えになっています。
みんなで「勝った」って喜びたい。喜びをいろいろな人と共有できるチームでありたい。そう思っています。もし、この記事を読んでくださったら、ライオンズ・レディースの試合を見に来てほしいです。そして、一緒に勝利を喜んでほしいです。

■02 あったかぞく
○わたしと家ぞくと野きゅう
紺野雄一郎さんご家族
紹介者:はなさん(小学2年生)
※作文は、本紙17ページをご覧ください。

■03 なかまとともに
○笑顔で楽しく!
加須市スポーツ少年団 樋遣川バレーボール
代表:野崎美由紀さん

私たちは、樋遣川地区とその周辺地域の子どもたちが一緒に楽しく活動しているバレーボールチームです。
活動は土曜日の週1日ですが、その中でできることを集中して、子どもたちと指導者、そして保護者とも協力して楽しく練習に取り組んでいます。また、バレーボール部会主催の大会にも参加しています。
サーブが入らずにいた子がサーブが入ったとき、みんなでボールをつないで得点が入ったとき…場面はいろいろですが、子どもたちが見せる笑顔がスポーツの素晴らしさを教えてくれます。
バレーボールを通してスポーツすることの楽しさを経験して、子どもたちが心身共に健やかに成長できるように、これからも楽しく一生懸命に活動していきたいと思っています。

樋遣川バレーボール
活動日時:土曜日 9時~12時
活動場所:樋遣川小学校
問合せ:野崎さん
【電話】090-4001-4290

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