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■先祖探偵
著:新川 帆立
角川春樹事務所
東京谷中銀座の路地裏で探偵業を営んでいる邑楽風子の元には、さまざまな依頼人から先祖の調査が舞い込んできます。
存命していれば日本最高齢になる曽祖父の行方や、学校の課題のための先祖調査など、戸籍をさかのぼって行きつく先には、意外な事実が待っています。
事件の犯人探しというより、人のルーツを追う探偵の小説です。
■わたしのかさはそらのいろ
さく:あまん きみこ
絵:垂石眞子
福音館書店
ある雨の日、わたしはおかあさんと傘屋さんに行きました。わたしが選んだのは、青い傘。晴れた日の空の色です。
わたしは、さっそく新しい傘をさして野原に出かけました。野原で青い傘を回していると、やってきたのは、こねずみ、こうさぎ、こぎつね…。次々と動物が傘の中に入ってきて、どんどん傘は大きくなりました。
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