■01 加須のITSUZAI
○感謝の気持ちを胸に
笠原未咲さん
平成21年9月生まれ、中学3年生。
埼玉スウィンスイミングスクール加須所属。種目は背泳ぎ。
2月にフィリピンで行われた国際大会「第11回アジアエージグループ選手権」で50m、100m、200m、混合4×100mメドレーリレーに出場し、全種目で優勝。200mを除く3種目で大会新記録を樹立する。3月に東京都で行われた「第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」では、第45回大会に続き100m、200mで優勝を収める。
私は、5歳から競泳を始め、小学1年生の秋からスイミングスクールの育成コース、小学3年生からは選手コースに入り、練習に打ち込んできました。現在は、平日は6千m、休日は1万2千mほどの距離を泳ぎ、手の伸ばし方やタッチのタイミングなど、細かいところまで意識しながら練習をしています。もちろん、筋力トレーニングなどの陸での練習も欠かしません。
競泳漬けの日々の中でつまずくこともありましたが、その度に仲間や友達、家族、コーチがずっと支えてきてくれました。だからこそ、私は感謝の気持ちを絶対に忘れたくはありません。
私にとって初めての国際大会であった「第11回アジアエージグループ選手権」でも、仲間の存在が大きな力となりました。言葉や食事などの文化の違いだけではなく、決まった時間に試合が始まらなかったり、試合開始直前にトラブルが発生したりと、イレギュラーな環境で不安の連続でしたが「仲間がいれば大丈夫」と勇気を持って試合に臨むことができました。結果として、全種目で優勝し、複数の種目で自己ベストと大会新記録を出せたことは、私にとって大きな自信となりました。
これからも、支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを胸に「自分ならできる」という前向きな気持ちで競泳に励んでいきたいです。そして、世界ジュニア、国際大会の舞台で活躍し続けられるような選手になることが、今の私の目標です。
■02 あったかぞく
○スマイル家族
花田駿さんご家族
紹介者:理生(りお)さん(小学4年生)
※作文は、本紙17ページをご覧ください。
■03 なかまとともに
○チーム一丸
加須市スポーツ少年団 加須グリーンクリッパーズ(バスケットボール)
代表:折原義彦さん
私たちは平成6年に設立し、今年でちょうど30周年を迎えるスポーツ少年団です。
市内複数の小学校のこどもたちが在籍し、現在小学1年生から6年生までの男子19人、女子16 人で活動しています。「チーム一丸」をモットーとして、週2回仲良くにぎやかにバスケットボールを楽しんでいます。
バスケットボールは、世界中で最も競技人口が多いといわれている、アメリカ生まれのスポーツです。ルールは少し複雑ですが、シュートやドリブル、パスなど一瞬の判断を必要とし、攻守切り替えのスピードも速く、その面白さにハマってしまうこと間違いなしです。
そんな魅力あるスポーツをぜひ私たちと一緒に楽しみませんか。Bリーガーの富樫選手やNBAで活躍中の八村選手も、みんな最初は初心者でした(当たり前ですが)。体験はいつでも大歓迎です。ぜひ、連絡をお待ちしています。
加須グリーンクリッパーズ
活動日時:
・土曜日 13時~16時30分
・日曜日 9時~12時30分
活動場所:加須南小学校、加須小学校
問合せ:
・高井さん(男子)(【メール】kazo.greenclippers.boys@gmail.com)
・小坂さん(女子)(【メール】kazo.greenclippers.girls@gmail.com)
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