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自治体の皆さまへ

巻頭記事 新年のご挨拶

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埼玉県北本市 クリエイティブ・コモンズ

■より住みやすい魅力的なまちに 北本市長 三宮幸雄
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。また、日頃から市政運営に対し格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、本市でもそれまで縮小となっていたイベントや行事などが再開された一年でした。
なかでも、4年ぶりに北本まつりを開催し、2日間で約9万8千人もの方にご来場いただきました。宵まつりでは、姉妹都市である福島県会津坂下町の奇祭「大俵引き」が行われた他、各団体のパフォーマンス、お囃子や太鼓の演奏、ねぷた山車の運行など盛り沢山の内容で、来場された皆様には、久しぶりのまつりをご満喫いただけたことと存じます。翌日の産業まつりでは、農産物共進会での品評会や商工バザールが開催され、こちらも大変な賑わいとなりました。
一方で、少子高齢化の進展や多様化・複雑化する福祉ニーズへの対応など、様々な課題を抱えています。
本市では、地域共生社会の実現に向け、重層的支援体制の整備に取り組んでいます。必要な支援が届いていない方々に多角的なアプローチを行い、適切な支援につなげる仕組みを考えてまいります。
また、児童福祉法の改正により、本年4月から設置するこども家庭センターでは、母子保健と児童福祉を一体的に提供し、切れ目のない相談・支援を行ってまいります。
安心して暮らすことのできる、より住みやすい魅力的なまちを目指し、皆様のご理解とご協力のもと、この一年も全力で市政運営に取り組んでまいります。
本年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。

■安心して暮らせるまちづくりを目指して 北本市議会議長 滝瀬光一
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より市議会に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
令和2年より猛威をふるった新型コロナウイルス感染症が令和5年5月より感染法上の位置付けが5類に移行し、これまで行われてきた行動制限や外出自粛要請がなくなったため、コロナ禍で落ち込んだ経済の活性化が望まれます。このような中、市議会といたしましては、社会情勢や市民の皆様の声を迅速かつ的確に市政に反映させ、皆様が一日も早く安全・安心な生活を取り戻すことができるよう、しっかりと役割を果たしてまいります。
令和5年は市議会にとって大きな節目となる、4年に1度の改選の年でありました。令和5年4月23日の北本市議会議員一般選挙において当選した20人の議員構成で、意気込みを新たに議会活動に取り組んでおります。今回の改選で初当選した新人議員が、市議会にフレッシュな風を吹き込んでくれています。また、年齢構成も20代から80代までと幅広く、女性議員も7人とこれまでで最も多くなり、市議会の多様化が進んでいます。
議員一同、広く市民の皆様から意見をお聴きしながら、身近で開かれた議会の実現に向け努力していくとともに、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指し、全力で取り組んでまいります。
本年も一層のご支援、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げますとともに、皆様にとりまして実り多い一年となりますよう、祈念申し上げまして、新春の挨拶とさせていただきます。

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