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吉川市は埼玉県思いやり駐車場制度に参加します

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埼玉県吉川市

■埼玉県思いやり駐車場制度(パーキング・パーミット制度)とは
障がいのある方や要介護状態の方、妊産婦の方など、歩行が困難と認められる方や移動の際に特別な配慮を必要とする方に「利用証」を交付し、公共施設や商業施設などに設置されている「車椅子使用者用駐車区画」および「優先駐車区画」の適正利用を推進する制度です。

■利用証は3種類
対象となる方に交付される利用証には、「車椅子使用者用」「その他障害者、要介護者等用」「妊産婦、けが人用」の3種類があります。

利用証は駐車時に車のルームミラーにかけるなどして、外から見えるように掲示します。

■駐車区画は2種類
制度の対象となる駐車区画(協力区画)には、車椅子使用者用駐車区画と優先駐車区画があります。車椅子使用者が車から乗降するには、幅の広い駐車区画が必要です。この制度では、車椅子使用者の駐車区画を確保するために、新たに「優先駐車区画」の設置をお願いしています。

■利用証の交付対象者
思いやり駐車場を利用できる方は下記の通りです。

■利用証の申請方法
○電子申請・郵送申請(埼玉県)
県福祉政策課では、電子申請・郵送申請を受け付けています。
いつでも、どこでも申請できる電子申請が便利ですので、ぜひご利用ください。
申請はこちら(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)から

○窓口申請(吉川市)
・障がい福祉課…障がい者、難病者、けが人
・長寿支援課…高齢者(けが人)
・健康増進課・子育て支援課…妊産婦(けが人)

■思いやり駐車場の協力施設(駐車場)
市内公共施設(市役所、おあしす、中央公民館、各小中学校、公園など35施設)や商業施設などが思いやり駐車場の協力施設に登録しています。

■なぜ、幅の広い駐車区画が必要なの?
幅の広い駐車区画を必要としている人がいます
車椅子使用者の場合、乗降する際、ドアを全開にし、車椅子をセット、乗り移りをするために必要です。

(1)ドアを全開にし、車椅子を自動車の横にセットします(車椅子は車内に格納しています)
(2)自動車から車椅子に移動します
(3)車椅子を回転させます(旋回するスペースが必要です)

○利用者の声
通常の駐車区画では、自動車の乗り降りができません。自動車の乗り降りには、幅の広い駐車区画が必要ですので、幅の広い駐車区画が使えると助かります。

■思いやり駐車場は「歩行が困難な方」「移動の際に特別な配慮を必要とする方」のための施設です
[Q]なぜ、思いやり駐車場(パーキング・パーミット)が必要なのですか?
[A]現状は、必要性の低い方も利用してしまい、本当に必要な方が利用できないという課題があります。
「車椅子利用者が利用しやすくなること」や「外見から障がいがあることが分かりづらい方が利用しやすくなること」を解決するため、思いやり駐車場が必要です。

[Q]他県でも利用できますか?
[A]制度を導入している42府県で相互利用できます。
平成18年に佐賀県が全国で初めて導入して以降、埼玉県は42府県目となります。

[Q]病院や介護事業所などの法人は対象となりますか?
[A]利用証は個人に交付しますので、法人は対象外となります。
法人の所有する車両を思いやり駐車場に駐車する場合は、同乗する対象者(個人)の利用証を掲示することで駐車可能となります。

■思いやり駐車場の協力施設を募集しています
県では、思いやり駐車場の協力施設(公共施設や商業施設、医療機関など)を募集しています。

問合せ:県福祉政策課
【電話】048・830・3223

思いやり駐車場制度についての詳細は、県ホームページをご覧ください

問合せ:障がい福祉課
【電話】982・5238【FAX】981・5392

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