市長コラム「価値ある未来を、共に」

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■子供達との市長キャラバン
吉川市の公園は、整備から30年ほどが経過したものが多く、遊具やベンチなどの劣化が一気に進んでいました。そこで、市長就任後すぐに「公園再生プロジェクト」を立ち上げ、公園の再整備に力を入れてきました。再整備の内容は、関公園や保第3公園のような大規模改修から、永田公園や中曽根公園のような健康遊具設置など、大小さまざまですが、いずれにしても劣化した遊具やベンチなどは早急に撤去しており、今後も順次、既存の公園の充実を図ってゆきます
そうした中、夏休みには「インクルーシブ公園をつくろう!」と「三輪野江地区に初めて出来る公園を一緒に考えよう!」というテーマで、それぞれに「子供達との市長キャラバン」を開催しました
「インクルーシブ公園」とは、障害の有無などを越えて、みんなが一緒に楽しく遊べるように、遊具や園内にさまざまな工夫を加えた公園のことであり、この日は、障害のある子も無い子も、また保護者の方も一緒に先進地のインクルーシブ公園を視察し、その後、意見交換を行いました
「三輪野江地区に初めてできる公園」とは、「敷地内の木々を活かし、自然を感じる中で、地域の子供達が遊べる場を」という地権者の方のご好意により、元埼玉県知事の大沢　雄一(おおさわ　ゆういち)邸跡地を公園整備するもので、地域の子供達と一緒に現地を視察し、その後、意見交換を行いました
それぞれの意見交換では、実際に現場を体験してみて分かったことや、子供達や保護者の視点を踏まえた多くのご意見をいただき、とても有意義な「市長キャラバン」となりました
参加くださった皆さんのご意見をはじめ、これまでにいただいたご意見を踏まえて、「インクルーシブ公園」「三輪野江地区公園」を整備してゆきます。楽しみにしていてください。

問合せ：政策室
【電話】982・5112【FAX】981・5392