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市長コラム「価値ある未来を、共に」

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埼玉県吉川市

■吉川市のお米と野菜
ゴールデンウィークが終わると、吉川市は一年で最も美しい季節を迎えます
そう、水田に水が入り、稲が植えられ、青い空、光る太陽、そよぐ風に吉川市が包まれるのです
そんな5月の中旬、吉川市北部の旭地区にある市民農園にて、恒例の「体験田植え」が開催されました
今年も21組、92人の市民の皆さんが参加くださり、農家の皆さんの指導の下、子供も大人もワイワイと楽しく田植えを体験。お米を作る大変さを知る中で、食や環境の大切さも身をもって知っていただける機会となったのではないでしょうか
江戸幕府に納めるお米を作ることで栄えた吉川市は、現在でも首都圏の米どころとして稲作が盛んであり、市の面積の3分の1が水田。子供達の給食で出される白米もすべて吉川市産コシヒカリです
6年前には、吉川市のブランド米「特別栽培米吉川のしずく」も登場し、市内外の多くの方に好評です
また、吉川市では野菜の生産も盛んであり、市の特別職員である「ねぎ夫」がPR隊長となっている「吉川ねぎ」をはじめ、小松菜、ブロッコリーなど高品質の野菜が生産されています
そうした中、お米同様に、「子供達の給食に地元の野菜を!」と「野菜の地産地消」にも力を入れており、先日は地元農家さんが丹精込めて作ってくださったトマトが給食に登場。子供達はみな「美味しい!」と大喜び。また東中学校の生徒達は農家さんのオクラの種まきをお手伝い。収穫時にはそのオクラも給食に登場します
都心に近く住みやすいと評判の吉川市ですが、生活のすぐ側にある豊かな農業、素晴らしい農産物も魅力の一つ。多くの市民の皆さんに知っていただければと思います。

問合せ:政策室
【電話】982・5112【FAX】981・5392

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