市長コラム 「価値ある未来を、共に」

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◆未来を子供達と共に
▽この日は夏休み恒例の「一日市長」!今年は、南中学校3年生の齋藤孔太(さいとうこうた)くんと東中学校2年生の武藤陽葵(むとうひまり)さんが務めてくれましたが、二人とも明るくハキハキしていて「一日市長」としての雰囲気は満点!
▽早速、庁内の課税課や収納課、教育部を回り、業務内容や取り組んでいる事業の現状を把握。その後、議場へ向かい、議会を体験しながら吉川市の「まちづくり」の仕組みを学びました。登壇しての発言体験では、孔太くんは「駅周辺の活性化」について、陽葵さんは「調整区域での公共交通や公園整備」について、考えを述べてくれましたが、しっかりと現状を踏まえた上での意見は立派なものでした
▽副市長や教育長とも懇談し、その後は決裁タイムに。決裁とは、市長として最終判断を下すもので、今回は、秋に開催予定の「吉川市グラウンドゴルフ大会」のポスターおよびチラシデザインと、これから始まる「吉川駅北口整備」における歩道のデザインの決裁を「一日市長」にお願いしました。歩道のデザインにおいては、現地視察も行い、孔太くん、陽葵さん二人で真剣に考え、決定してくれました。その結果を皆さんにお披露目できる日が楽しみです
▽分刻みのスケジュールを終えた後「市長は次々に違うテーマでの決断、判断が求められ大変と感じた」「判断一つ一つの責任がとても大きい仕事なんだと思った」と感想を述べてくれましたが、二人とも「一日市長」としてしっかりと判断をしてくれました
▽私からは、今後の吉川市の未来像や市長の役割や責任、そしてやりがいについてお話ししましたが、二人にとって、この日の経験が、自分達の郷土である「吉川市」をより深く知り、より好きになるキッカケとなってくれればとても嬉しいことです。孔太くん、陽葵さん、お疲れ様でした!また会える日を楽しみにしています!

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