◆障がいってなんだろう?一緒に考えてみませんか
市立図書館が所管する絵本やサービスを紹介します。
・「あいちゃんのひみつ」
ダウン症をもつあいちゃんは特別支援学校から地元の小学校に転校します。
取材・文:竹山美奈子(たけやまみなこ)
絵:えがしらみちこ
監修:玉井邦夫(たまいくにお)
出版社:岩崎書店
・「みんなとおなじくできないよ」
障がいのある弟とお兄ちゃんの実体験を元にしたお話。
作:湯浅正太(ゆあさしょうた)
絵:石井聖岳(いしいきよたか)
出版社:日本図書センター
・「どんなかんじかなあ」
目が見えないってどんな感じ?耳が聞こえないってどんな感じ?ひろくんは考えます。
作:中山千夏(なやかまちなつ)
絵:和田誠(わだまこと)
出版社:自由国民社
・「すずちゃんののうみそ」
自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんのママからのお手紙が絵本になりました。
文:竹山美奈子(たけやまみなこ)
絵:三木葉苗(みきはなえ)
監修:宇野洋太(うのようた)
出版社:岩崎書店
▽りんごの棚
「りんごの棚」は、特別なニーズのある子どもを対象とした公共図書館サービスの一つとしてスウェーデンの図書館でスタートしました。
市立図書館では「りんごの棚」に点字図書・さわる絵本・大活字本・LLブック(誰でもが読書を楽しめるよう工夫して作られた本)を置いています。「吉川点字サークルてん点」がボランティアで点字に訳していただいた本もあります。
▽障がい者サービス
市立図書館では、図書館利用が困難な方を対象としたさまざまなサービスを行っています。サービスを受けるには登録が必要です。お気軽に図書館までお問い合わせください。
対象:市内在住で視覚障がいや高齢などの理由で活字による読書が困難な方
内容:録音図書などの貸出、朗読サービスなど
▽その他
CD文庫・マルチメディアデイジー(デジタル録音図書)・布絵本の所蔵の他、次のことも行っています。
・バリアフリー映画会
視覚や聴覚に不自由がある方にも映画を楽しめるよう「音声ガイド」と「日本語字幕」をつけた作品の上映会を年一回開催しています。併せて関連資料の展示も行っています。
・拡大読書器
館内で資料の文字や画像を拡大して見ることができます。白黒反転も可能です。
問合せ:市立図書館
【電話】984・1889
■悩みを相談したい方へ
○障がい者やその家族が抱える問題や悩みなど
障がい者相談支援センター「すずらん」
日時:月~金(除く)午前9時~午後6時
問合せ:
【電話】981・8510
【FAX】999・6854
○障がい者の就労に関する悩みなど
障がい者就労支援センター「レゴリス」
日時:月~金(除く)午前9時~午後5時
問合せ:
【電話】999・6509
【FAX】999・6854
問合せ:障がい福祉課
【電話】982・9530
【FAX】981・5392
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