■能登半島地震
健やかに穏やかに新年を迎えられた喜びを分かち合ったのもつかの間、能登半島を襲った最大震度7の地震に、私達行政は一気に緊張感が高まりました
すぐに、震源地に近く、吉川市とも関係ある自治体に連絡を取り、支援態勢を敷き、このコラムを記している1月上旬現在、吉川市職員を2人体制で被災地へ派遣し、支援活動を展開しています
また、市役所において、義援金箱を設置し、赤十字社を通じて被災地へ経済的支援も行っています
今後も被災地の状況の変化に合わせて、さまざまな支援を行ってゆきますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします
能登半島地震においては、吉川市では大きな被害はなく、地震後も過度な自粛をせずに、消防出初式や自治会新年会を開催しました
そうした中で、消防出初式においては、消防職員、消防団、少年消防クラブ、吉川市役所職員が、被災地への哀悼の意、お見舞いの意を込めながら、我が吉川市において同様の災害が発生した時への備えとして、気持ちを込めた訓練展示を行いました
また、自治会新年会においては、4年ぶりに地域の皆さんが顔を合わせ、地域の絆を深められる中、市長挨拶において、(1)「今回、建物の倒壊で多くの方が被害に遭われている。ご自宅の耐震強度の再点検を」(2)「災害に備えて、3日分の水と食料を準備しておくことが大事」とお伝えしています
今後も市民の皆さん一人一人の「自助」の力と、地域や行政による「共助・公助」の力を高め、「減災の街・吉川市」を目指してゆきたいと思いますのでよろしくお願いします。
問合せ:政策室
【電話】982・5112【FAX】981・5392
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