市長コラム「価値ある未来を、共に」

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◆令和6年度施政方針演説その(2)
令和6年度の市の事業を発表する「施政方針演説」を、2月26日に行いました。その概要を、先月に続きご紹介します。

▽重点テーマ(4)[価値を高め、次世代に継承する]
・「吉川市美術展覧会」「演劇プロジェクト公演」「文化財展」などの開催により、文化芸術の振興を図ります。
・道の駅や先進的農業の場となる「三輪野江地区農業パーク構想」。いよいよ場所や参入事業者の決定に向けて事業が前進します。
・農業人材の確保や農業の新たな魅力発信を目的として「女性と農業」をテーマにしたイベント開催や啓発紙の発行を行います。
・「産業フェア」「ものづくりアワード」開催により、地元商工業の振興を図ります。
・開発中の吉川美南駅東口への優先交渉権者が「総合病院」とカフェなども入った次世代型の「商業施設」に決定しました。
・市役所と市内小中学校の電力を100パーセント「再生可能エネルギー」とします。

▽[その他の主要な施策]
旧市役所の跡地を「福祉の拠点」にする整備をさらに前進させます。
・令和6年度中に「三郷スマートIC」がフル化となります。
・吉川駅の「北口ロータリー」の改修工事がスタート。歩道の凸凹がなくなり、屋根が付くなど、弱者に優しく安全性の高いロータリーとなります。
・三輪野江地区初の公園となる「大沢雄一元埼玉県知事」居宅跡地の整備を進めます。
・旭・三輪野江地区の人口減への対策としての、「地区外から転入する若者世帯や地域居住者の子世代を中心とする3世代家族の同居・近居のための住宅支援」「生活道路の整備を加速するための予算を特別に設定」「通院やお買い物のために、公共交通を維持するさまざまな施策展開」を行います。
○令和6年度の市政運営も、市民の皆さんとの共動により、「価値ある未来」へつながる1年となるよう力を尽くしてゆきます。
※共動：市民と行政が課題を共有し、解決に向けて共に動くこと。市長として私が掲げる理念の一つ。

問合せ：政策室
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【FAX】981・5392