市長コラム 「価値ある未来を、共に」

8／31

◆図書館100周年!
▽大正12年、芳川尋常(よしかわじんじょう)高等小学校内に開館し、昨年100周年を迎えた吉川市の図書館。いまや、旭地区センター、駅前サービスセンター、中央公民館と、三カ所の分室を持ち、約42万5000冊の蔵書を有する図書館となり、竹林(たけばやし)館長の下、さまざまなイベントや事業が開催されています
▽そんな図書館の新春名物企画と言えば「新春落語会」。毎年会場は大いに沸き、笑いと幸せに満ちた新春スタートとなります。2年連続で出演くださった「林家(はやしや)つる子(こ)」さんは令和6年3月に11人抜きの抜擢で真打昇進を果たされました。おめでとうございます!
▽学校に行きづらい子供達の毎日をサポートする「教育支援センター『宇そら宙』」の展覧会の舞台ともなっており、子供達が制作した絵画や切り絵など感性あふれる作品の数々に出会うことができます
▽先日は、「100周年イベント・歴代館長トークショー」も開催され、平成14年から15年に館長を務められた伊東孝(いとうたかし)氏、平成24年から令和2年に館長を務められた武居厚(たけいあつし)氏、そして現館長である竹林聡(さとし)館長のお三方が、図書館開館時からの思い出をさまざまに語ってくださいました
▽そして「吉川郷土講演会」では、ANA、JT、総務省、内閣府、埼玉スーパーアリーナなどのロゴマークを手掛ける日本を代表するデザイナーで、吉川市在住の石川明(いしかわあきら)氏をお招きし、市民の皆さんと図書館のロゴマーク作りのワークショップを開催。そうした中「岩間(いわま)すみれ」さんの作品が最優秀賞に選ばれ、ロゴマークが完成!石川さん、岩間さんありがとうございます!このロゴマークと共に、市立図書館が末永く市民の皆さんに愛されることを願っています。

問合せ：政策室
【電話】982・9445
【FAX】981・5392