政府は、2050年までにCO2の排出を全体としてゼロにする(「排出量」から「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにする)カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
部門別の削減目標を見ると、産業(38%)や運輸(45%)に対して、家庭(66%)が最も高い目標値となっています。つまり、CO2排出量の削減目標を達成するためには、国民一人ひとりのライフスタイルを変えていくことが重要です。
◆どれくらいCO2を排出しているか調べてみよう
スマホやパソコンなどのインターネット上で、ご家庭の光熱費や使用器機を入力すると、CO2排出量が他の家庭と比較してわかります。また、光熱費を減らせるところも一目でわかります。
・うちエコ診断WEBサービス
【URL】https://webapp.uchieco-shindan.jp/
◆できるだけ1回で受け取りませんか
インターネット通販の拡大などにより、宅配便の取扱個数が急増しています。
こうした中、2022年10月期の再配達率は約11.8%となっています。
また、この再配達のトラックから排出されるCO2の量は、年間でおよそ25.4万トン(2020年度国交省試算)と推計されています。
CO2の排出を抑え、配達事業者の労働力のロスを減らすため、時間帯指定をしたり、コンビニ受取や宅配ロッカーなどの様々な受取方法を活用し、荷物の再配達を減らしましょう。
問い合わせ:環境課 環境推進担当
【電話】424-9118
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