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わこう市議会だより No.126(1)

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埼玉県和光市

2024年11月1日発行
編集:和光市議会 議会運営委員会
【電話】048-424-9108(議会事務局直通)

●今号は、9月定例会のあらましをお知らせします
令和6年9月定例会は、8月29日(木)から9月25日(水)までの28日間開催され、市長から提出された報告2件、議案32件、また、市民からの陳情1件について審議しました。

◆議会報告会を開催します
9月定例会で審議した令和5年度決算の審査概要等について、予算決算常任委員会委員長からの総括的な報告と、予算決算総務環境分科会会長及び予算決算文教厚生分科会会長から、各分科会で審査した内容を説明します。
報告会の後、「地域公共交通」、「市民が幸せになる地域共生社会」をテーマとした意見交換会を行います。ぜひご参加ください。
日時:11月9日(土)10:00から
場所:市役所 議事堂3階 全員協議会室

◆総務環境常任委員会が行政視察を実施
総務環境常任委員会が、所管する事業の先進地の視察を行いました。
現場を訪れて生の声を直接聞くことができ、大変勉強になりました。今後の議会活動に活かしてまいります。

・福井県永平寺町(7月16日)
自動運転「ZEN drive」について、運行事業者から説明を受けました。

・石川県小松市(7月17日)
自動運転バスに乗車しました。

・石川県金沢市(7月17日)
自主防災の取組について、市の担当者から説明を受けました。

各議員の行政視察報告書(視察概要・所見及び所感)は、市議会ホームページでご覧になれます
※二次元コードは本紙をご覧ください。

◆(令和5年度の決算議案)市議会がチェック!
議案第65号 令和5年度埼玉県和光市一般会計歳入歳出決算の認定について他(認定)

◇令和5年度決算を認定
令和5年度各会計の決算は、予算決算常任委員会に付託され、総務環境・文教厚生両分科会で分担し、審査を行いました。
審査後は本会議で採決を行い、一般会計をはじめ、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険・和光市駅北口土地区画整理事業特別会計及び水道事業・下水道事業決算を認定しました。

・決算額

・一般会計 歳出(目的別)

・企業会計決算額

◇決算議案の審査の流れ

◆9月定例会の主な議案
和光市のこんなことが決まりました

◇議案第50号 和光市教育委員会委員の任命について
(同意(賛成全員))
和光市教育委員会委員の山田実氏を、引き続き任命することに同意しました。

◇議案第53号 和光市総合福祉会館の高齢者福祉センターの管理を行わせる指定管理者の指定について
(原案可決(賛成全員))
・社会福祉法人 和光市社会福祉協議会を指定管理者に指定
和光市総合福祉会館の高齢者福祉センターの指定管理者について、令和7年4月1日から5年間、現在の指定管理者である和光市社会福祉協議会を継続して指定管理者として指定する議案を原案のとおり可決しました。

◇議案第56号 和光市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて
(原案可決(賛成多数))
・利用者負担額の一部に生じていた階層間格差を解消
和光市保育認定利用者負担額基準表で定められている、第12階層と第13階層の利用者負担額の階層間格差の課題を解消するため、第13階層を細分化し、新たに2階層を追加する議案について、原案のとおり可決しました。

全議案・陳情の各議員ごとの賛否については、本紙10ページをご覧ください

◇会派「緑風会」議員に対しての「ハラスメント類似行為」についての緊急質問が、会派代表者の吉田武司議員から行われました
今定例会における一般質問中、企画部長が「和光市議会基本条例に基づく確認権を行使する」と宣言したことが発端でした。企画部長は議員に対して答えてください、と大声をあげ、その後の休憩中に、議員の元へ詰め寄り、なぜ答えないのか、納得がいかないなどと大声をあげました。今回の企画部長の言動については、和光市ハラスメント撲滅宣言をしたばかりの出来事で、極めて重要なことであり、市長へ緊急質問を行いました。議員に対してのハラスメント類似行為の責任の所在を明らかにし、再発防止策を打ち出すこと、また、市民に公表し説明を果たす責任があることを伝え、市長に答弁を求めました。市長からは、今後も少人数での会議や政策会議メンバーでの会議を経て対応するとの答弁がありました。

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