◆株式会社 オリオン
アーティストの活動を支えるとともにアートのさらなる発展にも貢献
私たちの和光市に根を張り、元気に明るく頑張る商店や事業所。今回は、1976年に美術・デザイン・画材用紙の専門メーカーとして創業した「株式会社オリオン」のご紹介です。アーティストの創作活動を支えるために開発してきた画材は数知れず。なかでも同社の代表作といえるのが『ワーグマン水彩紙』です。その特徴を、山﨑 久郎 社長に伺いました。
「丈夫な画用紙がほしいというアーティストの要望に応えて開発した水彩画用の紙で、水洗いできるほどの強度と発色のよさを兼ね備えています」。
そうしたロングセラー商品に加え、コロナ禍をきっかけに新製品の開発にも果敢に挑戦しています。昨年、画材メーカーとしてのノウハウを活かし、額装専用マットボードを活用した『オリオンアートペーパーフレーム』を発売。同社のデザイナー、大倉真由子さんにご紹介いただきます。
「手軽に作品を飾っていただけるよう100%紙で製作した、人にも環境にもやさしい額縁です。奥行きを持たせて作品を立体的に見せるほか、光による影が作品にかからない専門メーカーならではの細かな配慮も施しています。フレームの色やサイズが豊富にある点も魅力のひとつです」。
画材メーカーとしての製品開発とともに、社会貢献や未来のアーティスト育成につながる取り組みにも尽力しています。そのひとつが、2024年で第6回を数える『in the Room展』です。
「コロナ禍によってアーティストが発表の場を失うなか、自由な創作と、その発表の場を提供するために始めました。専用サイトを通じて応募した作品がWeb上で展示され、選ばれた作品は都心の画材店で展示されたり、スケッチブックの表紙になったりします。また、出品料はすべて日本財団災害復興支援特別基金に寄付しており、描くことで被災地を応援しています」と山﨑社長。
「和光市の皆さんも、ぜひお気軽にご参加ください!」とのことですので、興味のある方は(株)オリオンのHPをご確認ください。
◇株式会社 オリオンからのお知らせ!
オリオン公式オンラインショップ(ヤフージャパン)で12月31日(火)までに商品を購入する際、備考欄に「広報わこうを見た」とご記入いただいたお客様に「色紙パック」を差し上げます。
○(株)オリオン
新倉2-2-40【電話】465-2556
次回は、お母さんの手作り弁当「おべんとや」です!
問い合わせ:秘書広報課 シティプロモーション担当
【電話】424-9091
<この記事についてアンケートにご協力ください。>