坂戸市では、昭和40年代から50年代にかけて北坂戸団地、西坂戸団地、第一住宅団地、鶴舞団地、若葉台団地、東坂戸団地の住宅が開発されました。新たに住民となった多くの人々に支えられ、「活気に満ちあふれたまち」として発展してきました。
時代が移り変わり、約50年が経過した現在、社会情勢や生活様式などが変化しています。
このような中、「住みつづけたいまち、子育てしたいまち」の実現のため、様々なまちづくりを進めています。
■北坂戸地区のまちづくり
人口減少と少子高齢化が顕著な北坂戸地区の再生を目指して、「坂戸市北坂戸地区まち・くらし再生事業基本計画」を策定し、まちづくりを進めています。
◇溝端公園用地の整備
民間の資金や技術を導入して、多世代が交流できる拠点を整備します。
公民館や出張所等の機能を備えた公共施設と店舗等の入る民間施設、イベント等に利用できる賑わい広場を計画しています。
※溝端公園の機能は旧北坂戸小学校用地に移設します。
◇旧北坂戸小学校用地の整備
防災などの機能をもつ、地域に開かれた新たな公園を整備します。
多世代がくつろげる広場や、子ども達に喜ばれる遊具等を検討しています。
※旧城山小学校の活用も検討しています。
問合せ:北坂戸地区まちづくり推進室
【電話】内線537
■インターチェンジ周辺開発
◇坂戸インターチェンジ周辺開発
圏央道坂戸インターチェンジ周辺は、昨年11月に県から産業誘導地区の選定を受けました。市は地元とともに、自然と共生するまちを目指して、産業団地の立地に向けた取組を進めています。これにより、市東部地区のさらなる発展が期待されます。
◇坂戸西スマートインターチェンジ周辺開発
関越道坂戸西スマートインターチェンジの周辺整備が完了し、平成29年12月から物流施設などの建設が進み、稼働が始まっています。
こうした施設は、首都圏広域への配送拠点等として、私たちの生活を支えており、今後も雇用の増進や地域経済の活性化が期待されます。
問合せ:都市計画課
【電話】内線535
■多世代近居住宅取得補助金 多世代同居住宅改修等工事補助金
親世代と子世代との近居や同居は、若い夫婦にとっては実家を頼りにでき、両親にとっても近くに子どもや孫が住んで生きがいが増します。
「坂戸市で育った子どもたちが、結婚して家庭を持つときに、実家の近くで子育てをする」ことができるように、親世代との近居や同居を推進するための補助金を交付しています。
◇令和5年度(12月1日現在)
14世帯44人が補助金を利用して坂戸で新しい生活を始めています。
・市内で親元近くに家を買うための補助 最大80万円
・親世代と同居するための住宅改修・建て替え等の補助 最大100万円
問合せ:住宅政策課
【電話】内線543
■関間四丁目・関間千代田線の整備
若葉駅西口に接する関間四丁目地内の整備が土地区画整理事業によって進んでいます。また、東武東上線をくぐり、県道川越坂戸毛呂山線につながる都市計画道路関間千代田線の整備工事も施工中で、地下道が完成すると線路を挟む東西のアクセスが大きく向上します。周辺では、マンションが建設されるなど街並みが一変し、賑わいと活気があふれる街へと変貌しています。
問合せ:
・区画整理課
【電話】内線505
・道路河川課
【電話】内線528
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