生活に運動を取り入れましょう

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■「疲れやすくなった」と感じる50、60歳代の方!それは加齢による体力の低下かも
50〜60歳代を迎える頃には体力・筋肉量ともに急激に低下し、70歳代では毎年約1.5%ずつ低下します。
体力低下は、加齢によって引き起こされます。

◇体力低下の悪循環
・筋肉量の減少
・心肺機能が低下、骨量・関節軟骨の減少
↓
・身体をうまく動かせなくなる
↓
・活動量が少なくなる

個人差はありますが、日常的に運動をすることで、体力低下を予防・改善することができます。

◇筋トレの効果
・筋力、身体機能、骨密度の改善
・転倒や骨折のリスクが低減
・筋トレをしていない方と比較して、心血管疾患、がん、糖尿病のリスクが低い

◇筋肉を作るのはたんぱく質
たんぱく質(肉、魚、卵、大豆・大豆製品)を毎日とりましょう。味噌汁に豆腐や油揚げ、サラダにツナをちょい足しするなどして、たんぱく質の摂取量を増やすのがおすすめです。

◇指輪っかテスト
筋肉が減っていないか、指輪っかテストをやってみましょう
(1)両手の親指と人差し指で輪を作ります。
(2)利き足ではない方のふくらはぎの一番太い部分を力を入れずに軽く囲んでみましょう。
指で囲んで隙間ができる場合は、筋肉量が減少している可能性があります。
指でふくらはぎを囲めない、ちょうど囲める場合は、筋肉量を維持できています。

◇さかどお達者体操を始めてみませんか?
さかどお達者体操は、手や足に重りをつけて上げ下げする簡単な体操で、体力に自信がない方や、運動経験が少ない方でも取り組みやすい体操です。
水を入れたペットボトルでも重りの代わりになりますので、自宅でも取り組んでみてください。
現在、市内では45の自主グループが活動しています。また、新たに自主グループを立ち上げたい場合には、お住いの地区の地域包括支援センター又は高齢者福祉課までお問合せください。

◎お達者体操
※二次元コードは本紙P.15をご覧ください。

問合せ：高齢者福祉課
【電話】内線464