明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、晴れやかな新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、坂戸よさこいや八年ぶりに開催した坂戸のまつり等に、老若男女、たくさんの方にご来場いただき、市民の皆様の笑顔を数多く拝見し、大変嬉しく感じた次第です。
本年は「巳年」となります。蛇は「再生と変化」の象徴と言われます。物価高騰等により厳しい社会経済状況は続いておりますが、「困難を乗り越えて新たな段階へ進む」ことができるよう、各種施策を積極的に展開してまいります。
市民の皆様の笑顔があふれるよう、市民目線のやさしいまちづくりに誠心誠意取り組んでまいりますので、引き続き、市政へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
坂戸市長 石川 清
■昨年の成果
◇第2回坂戸のまつり
伝統芸能の普及や、後継者養成を目的として8年ぶりに開催、約2万3千人が訪れました。フィナーレの合同曳(ひ)っかわせでは、坂戸駅前に9台もの山車が集結しました。
◇同居・近居補助金で移住定住者が100人超え!
自宅を改修して親・子どもが一緒に住む多世代同居住宅改修等工事補助金、親元近くに家を買う多世代近居住宅取得補助金を使用した移住定住者が100人を超えました。
◇給食費無償化を継続
独自の子育て支援策として、令和5年度から物価高騰分を含めた市内全ての小・中学校の学校給食費全額を無償化しました。
◇全小・中学校で民間施設を活用した水泳指導
民間施設で専門スタッフの指導を受けることによって、こどもたちの水泳技能を高めました。また、季節や天候に左右されません。
◇小・中学生へ自転車乗車用ヘルメット貸与
市内在住の全ての小・中学生を対象に、自転車乗車用のヘルメットを無償で貸与しました。→本紙4ページは自転車特集
◇お悔やみ窓口を設置
大切な方を亡くされたご遺族の負担軽減のために、これまで各課で行っていた市役所の各種手続が、1か所で行えるようになりました。
◇各種予防接種費用の助成
高齢者、こどものインフルエンザワクチン接種費用の助成、50歳以上やリスクの高い方へ帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチン接種費用を助成しました。
◇病児保育が完全無償化
病児保育は、こどもが病気のときに、一時的に保育を行うものです。これまで一部負担していた利用料を完全無償化しました。
◇子育て支援のためお米を配送
子育て世帯の生活を支援するため児童扶養手当や就学援助を受けている世帯にコシヒカリ20kgを配送しました。(3月に10kg配送予定)
◇初開催!坂戸市美術展覧会の作品募集
文化のさらなる発展を目指して、絵画、書、写真、工芸の4部門で作品を募集しました。展覧会は2月に行います。
→詳しくは本紙6ページ
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