◇4 普段の生活の中で坂戸市を思い出すことはありますか?それはどんな時ですか?
イベントなどで地方に行く機会が多いのですが、のどかなベッドタウン的な街並みを見ると、必ず坂戸市を思い出します(笑)。帰りたいなぁ、と。あとは、坂戸にあるTSUTAYAさんが、最近「梶裕貴特設スペース」を作ってくださったのがすごく嬉しかったので、ふらっとレコード屋さんに入った時などに坂戸を連想することが多いですね。
◇5 梶さんは坂戸よさこいを踊ったことはありますか?
私が坂戸を出て都内で一人暮らしをスタートさせたタイミングでは、まだ「坂戸よさこい」の文化が生まれたばかりだったので、残念ながら未体験なんです。今では、坂戸市を代表する芸能として根付いていると思うので、これから私も大使として、しっかりとマスターしてと考えております!
◇6 梶さんは学生時代、どのような生徒でしたか?
自分で言うのもなんですが…比較的まじめな、いわゆる優等生タイプだったのかなと思います。友達と仲が良く、運動も勉強も楽しめていたので、学校に行くのが大好きでした。小学校では学級委員長、中学校では生徒会長を務めたりしていましたが…今思えば、本当に自分からやりたいと思って立候補していたかは微妙です(笑)。どちらかというと、周りの人たちの期待に応えたいという気持ちが強かったように思いますね。実際の自分は、今と変わらず人見知りで恥ずかしがり屋なので。高校時代は、演劇部の活動一色!既に声優を目指していたので、在学しながら養成所にも通っていました。アニメやゲームが好きなオタク気質な面も、当時から持っていたものかと思います。
◇7 梶さんが声優業界に興味を持ったきっかけは何ですか?
中学二年生の頃、大先輩の「声優という職業は、何を頑張っても全部自分の力になる仕事」というメッセージに衝撃と感銘を受けたのがきっかけです。それまで、色々な夢を抱いては長続きしなかった自分に若干のコンプレックスを持っていたのですが、この言葉を知ってから「何にでも興味を持って夢中になれるのは、決してダメなことではないんだ」と考えられるようになったのが大きかったかなと思います。
◇8 初めて坂戸ふるさと大使の話を聞いた時、どう思いましたか?
とても光栄でした!仕事仲間にも出身地で大使を務められている方が結構いて、「いつか自分にもそんなお話がきたらいいな」なんて思っていたので、「ついに!」という感覚でしたね(笑)。同時に、それだけ責任のある大役を任せていただいたのだという覚悟を持って臨まねば、と気合いが入っております!全力で頑張ります!
◇9 坂戸ふるさと大使を引き受けてくださった理由について教えてください。
恩返しですね。間違いなく坂戸市は、自分という人間の基盤を作ってくれた大切な街。これからの益々の発展を願って、少しでもお力になれることがあれば、という気持ちです。加えて、ここまで育ててきてくれた親に対しての思いもあります。自分も人の子の親となった今、ふるさと大使としてお声がけいただけたことの誇らしさとありがたみがよくわかるので。「あなたたちの息子は立派に育ちましたよ」というのを、声優業とはまた違った形で伝えていけたらなと思っております。
◇10 今後、坂戸ふるさと大使として、どのような活動をしたいですか?
愛着や馴染みはあるものの、正直な話、知識としては乏しい部分が多々あるので、まずは楽しみながら学んでいきたいなと考えています。その先に、これまで坂戸市を知らなかった方々が「一度、遊びに行ってみたいな」「住んでみるのもありかもしれない」と感じていただけるようなプレゼンをしていければと思っています。
◇11 最後に坂戸ふるさと大使として、意気込み(メッセージ)をお願いします。
あらためまして、この度「坂戸ふるさと大使」を拝命いたしました、声優の梶裕貴です。非常に光栄なお声がけをいただき、心から嬉しく思っております。務めさせていただくからには、しっかりと責任感を持ち、これまで以上に坂戸市の素晴らしさを世の中に発信していけたらなと考えています。私を育ててくれた坂戸の魅力、それ以降に生まれたであろう坂戸の魅力、そして、今後新しく創り出されていくであろう坂戸の魅力。自分なりの、自分だからこその「ふるさと大使」パフォーマンスで、精一杯に坂戸を盛り上げて参ります。これから、どうぞよろしくお願いいたします!
問合せ:商工労政課
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