(3)株式会社 御用聞き
「御用聞き」は5分100円からのお手伝い会社。首都圏を中心に全国展開しているベンチャー企業です。登録した有償ボランティアが、個人や地域のお手伝いをします。宮代町では日本工業大学の学生が登録しています。
古市社長は「公共的なサービスも社協やNPOのサービスも自治会の活動もたくさんあって、状況に応じて、その中の選択肢になれれば良いと考えている」と話します。宮代町での展開は令和4年から。宮代町と協定を締結し活動しています。古市さんは、「宮代町で会う町民の皆さんは、気さくでオープンな人が多く、いい町だなと感じる」と話します。
問合せ:株式会社 御用聞き
【電話】0120・309・540
(4)地域×大学生 社協が地区・自治会と学生を取り持つ
「地域×大学生」は地域の交流事業に大学生や高校生が参加することで、高齢化で人手が足りなくなった自治会活動を応援し、ボランティアのすそ野を広げたい、と社会福祉協議会がはじめた登録制度です。7月から10月中旬までの間に11件の依頼があり、のべ39名の学生が活躍しています。
●地区、自治会のみなさん
高齢化して地元行事がなかなか盛り上がらないので、学生の力を借りたいという場合は、依頼書を社会福祉協議会に提出。
●学生のみなさん(大学生、高校生)
地域の皆さんと一緒に交流し活動したいという方は、LINEでぜひ友達登録を(右QRコード(本紙参照))。ボランティア情報が届きます。町内在住の大学生、高校生(日本工業大学の学生、宮代高校の生徒の場合は町外在住でも可)が対象です。
制度の詳細はQRコード(本紙参照)から
問合せ:社会福祉協議会
【電話】32・8199
学園台自治会主催の「憩いのサロン」が10月8日に開催され、この日は「歩こう宝探し」として、学園台の中を歩く催しが開催され、登録した大学生ボランティアが活躍しました。自治会の岡村会長は、「コロナ禍が長かったので外出機会も減っているし、体力作りも必要。そして住民同士の交流も減っていると感じて企画した」と語ってくれました。集会所では子どもたちを対象とした事業も行われました。「体力のある大学生が手伝ってくれて、助かった」と岡村会長。
■うちでもやってみようかな
◇みんなを助ける地域の活動 講座
高齢者の困りごとを解決する「お助け人」として、地域で活躍する人材を発掘するための講座です。この紙面で紹介した当事者の話を聞いてみませんか。自分の住む地域でお助け隊を作りたいという方には町職員がサポートをします。お気軽にご応募ください。
日時:12月12日(火)13時30分~16時(13時開場)
※希望者は終了後説明会あり
場所:町立図書館ホール
内容「経験者のお話」「町内団体PRタイム」「団体説明会and個別説明会(※希望者のみ)」
講師:宮代台みどりの会、認定NPO法人きらりびとみやしろ、株式会社御用聞き
定員:30名(先着順)
対象:どなたでも
申込み:12月8日(金)までの間に電話またはQRコード(本紙参照)から
問合せ:高齢者支援担当(1階6番窓口)
【電話】34・1111 内線383
<この記事についてアンケートにご協力ください。>