町の花はハクモクレン
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広報10月号に掲載されている情報は、9月20日時点の情報です。
※宮代町の市外局番は0480です。
■令和5年度 歳入歳出決算(1)
◆一般会計(福祉やまちづくりなどに使う基礎的な会計)
歳入では、前年度に比べ2億9,158万円の増額、総額は136億3,055万円となりました。町税が固定資産税や都市計画税、個人町民税で増収し、前年度に比べ2億6千万円を超える増収となりました。また、地方交付税は国からの追加交付、国庫支出金は物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の新たな交付がありました。
歳出では、前年度に比べ6,157万円の減額、総額は124億1,795万円となりました。民生費がふじ第二児童クラブの整備完了等により前年度比0.7%の減額、総務費でも公共施設整備基金積立金及び財政調整基金積立金の減等により13.1%の減額となりました。一方、衛生費では、福祉医療センター空調設備の更新等により前年度比4.4%の増加となりました。また、教育費でも校務支援システムの更新等により11%の増加となり、消防費でも埼玉東部消防組合負担金の増等により12.7%の増加となりました。
数字は万円未満を四捨五入し、端数は調整
※( )内は対前年度比
◆令和5年度の主な事業
◇構想1 宮代らしさを価値として高めていく
・宮東・中島地区において土地改良組合を設立
・アートの祭典として「みやしろ芸術祭」を開催
・「みんなが地域の特派員」による動画作成
◇構想2 コンパクトな町の強みを活かす
・高齢者等の移動支援としてタクシー助成を実施
・ワークショップなどを通して地域が求める公園の検討
・都市計画道路春日部久喜線や、東武動物公園駅東口駅前広場整備を推進
◇構想3 さまざまな活動や主体を生み出す
・地域において子育て中の方やこどもたちの居場所づくり支援
・高齢者の日常生活困りごとサポートにおいて、新たな助け合い活動グループが誕生
・健康ワードラリーや親子向けレシピなど健康づくりへのサポートを実施
◇構想4 社会環境の変化に対応し行政運営を変化させ続ける
・小中学生を対象に「日工大サイエンスプロジェクト」を実施
・須賀小学校の再整備において、基本計画を策定
◆特別会計
(目的ごとに特定の事業を行うための会計)
特別会計とは、特定の事業を行うため一般会計から独立して収支経理を行う会計です。特別会計の令和5年度決算状況をお知らせします。
◆都市計画税の使い道
都市計画税は、良好な市街地を形成するために、下水道、道路、公園などの生活に密着した都市計画事業や土地区画整理事業に活用するための目的税です。令和5年度は以下の事業に充当しました。
※数字は万円未満を四捨五入し、端数は調整
問合せ:
会計室(1階3番窓口)【電話】34・1111 内線411
財政担当(2階11番窓口)【電話】34・1111 内線216
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