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町の花はハクモクレン!!
広報2月号に掲載されている情報は、1月20日時点の情報です。
※宮代町の市外局番は0480です。
■令和9年4月から宮代町のごみを処理する施設が変わります
ごみ処理施設は、私たちの毎日の生活にとって欠かせない、重要な施設です。しかし、現在、宮代町、久喜市のごみ処理を行う久喜宮代衛生組合の焼却施設は、もっとも古いもので建設後48年が経過しています。
ごみ処理施設は一般的に耐用年数が20~30年、大規模修繕を行った場合でも40~45年といわれています。衛生組合の焼却施設はこれを上回っており、施設の稼働に影響がでることが懸念されていました。
こうした中、久喜市において令和9年4月からの稼働を目指した新たなごみ処理施設を整備することになっため、宮代町は令和9年度からごみ処理を久喜市へ委託することになりました。令和8年度末には、久喜宮代衛生組合は解散し、その役割を終えることになります。
◇久喜市の新ごみ処理施設はこんなところです
久喜市の新ごみ処理施設は、焼却熱発電や太陽光発電設備などを導入した環境配慮型の施設です。また、やわらかいデザインや、緑を多く取り入れることで周辺環境との調和が図られています。
場所:久喜市菖蒲町台2770番地1他
エネルギー回収施設:処理能力 155t/日(77.5t/日×2炉)
リサイクル施設:処理能力 11t/5h
■宮代町の費用負担
宮代町は久喜市の新ごみ処理施設等の建設費と運営費の一部を負担します。
◇どんな費用を負担するの?
(1)新ごみ処理施設の建設費用
(2)新ごみ処理施設の整備に必要なインフラ施設(道路・上下水道等)の建設費用
(3)ごみ処理費を含む新ごみ処理施設の維持管理に係る運営費用
(4)新ごみ処理施設周辺環境への配慮のための費用
◇どのぐらい負担するの?
現在、宮代町は、町のごみ処理を行うために久喜宮代衛生組合に年間2.95億円の施設運営費用を負担しています。
令和9年4月からは、久喜市に新ごみ処理施設の建設費用1.47億円と運営費1.55億円、合計3.02億円を負担します。この額は現在の久喜宮代衛生組合に負担している額とほぼ同じです。また、新ごみ処理施設周辺環境への配慮のための費用については、宮代町のごみの焼却の際に発電した電力を売電した額をあてます。
久喜宮代衛生組合への負担額:2.95億円(施設運営費用)
↓
久喜市への負担額:3.02億円(建設費用+運営費用)
町の負担はほぼ同じです
■令和6年4月から宮代町がごみ業務の一部を行います
令和8年度末で久喜宮代衛生組合でのごみ処理が終了することに備え、現在、久喜宮代衛生組合で実施しているごみの収集(粗大ごみを除く)業務を令和6年4月から宮代町が行います。
?ごみに関することはどこに聞けばいいのですか
宮代町環境資源課にお問い合わせください。ただし、粗大ごみのこと、直接衛生組合に持ち込むごみのことについては、引き続き衛生組合にお問い合わせください。
?ごみの出し方やごみを出す曜日は変わりますか
ごみの出し方やごみを出す曜日は今まで通りです。4月からの収集日は広報みやしろ3月号と一緒に収集カレンダーをお配りしますので、そちらでご確認ください。
■宮代町は県内トップクラスの減量化・資源化率
町の1人1日当たりのごみ排出量、リサイクル率の高さは県内トップクラス。これは日頃から町民の皆さんが、しっかりとごみの減量化、資源化に取り組んでいただいている成果です。引き続き、町民の皆さんのご協力をお願いします。
※埼玉県発表「令和3年度の一般廃棄物(ごみ)の排出及び処理状況等について」
■出前講座受付中
町のごみ処理について一緒に学びませんか。
申し込み方法等については資源循環担当へ
問合せ:資源循環担当(2階15番窓口)
【電話】34・1111 内線295
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