■地域で子育てのサポートしてみませんか?
ファミリー・サポート・センター事業と緊急サポート事業は、地域で安心して子育てができるように、子育てのお手伝いをしてほしい人(利用会員)と子育てのお手伝いができる人(提供会員)が地域で子育てを助け合う有償の援助活動(ボランティア)です。近くに頼れる人がいない中で子育てをしている保護者を支える制度です。提供会員養成講習会で保育の方法や病気のことなど実践的なスキルを学ぶ講座を開催します。ぜひ受講して登録しませんか。
◇提供会員養成講習会
保育士、看護師、助産師の資格をお持ちの方は免除できる日もあります。
◇持物
筆記用具、昼食、飲み物
◇申込み
6月28日(金)までに担当に電話
◆サポート会員として活動した際の謝礼
◇ファミリー・サポート・センター事業
※土日祝日は終日時間外料金となります
提供会員の方は子育てサロン等での保育ボランティアとして活躍していただける「子育て応援隊」への登録も可能です。
◇緊急サポート事業(病気など緊急時のサポート)
緊急サポート事業は、宮代町から委託を受けて、「緊急サポートセンター埼玉」が実施しています。
◆この日取材した二人は
◇利用会員Aさん
仕事で子どもの習い事への送迎ができない時に利用させていただいています。提供会員の皆さんは優しくて親切で、いつもとても助かっています。
◇提供会員Aさん
共働き家庭が増え、仕事、家事、子育てで特にお母さん達の負担は大きいです。少しでも役に立てればいいなぁ、という思いでサポートさせていただいています。孫のようなお子さん達、本当に可愛いです。大事なお子さん達を預かっていますので細心の注意を払いながら、こちらも楽しませてもらっています。
◆子育てを手伝ってほしい人
[利用会員]になりたい人は…
きらりびとみやしろ(※本紙二次元コード参照)
ファミリー・サポート・センター事業は、宮代町からの委託を受けきらりびとみやしろが運営しています。
◆サポートの一例
(1)お手伝いをしてもらいたい人(利用会員)
子どもをひとりにはできないし…
「困った」
子どもの習い事が、仕事が、通院が
※事前に登録が必要
(2)アドバイザー
「サポートできる提供会員さんを探しますね」
依頼を受けてセンターが提供会員に連絡
「Aさんお願いします」
(3)提供会員のAさん
学童保育まで子どもたちをおむかえ
(4)この後はぐるる宮代まで送りとどけます
(5)今日は習いごとの日
コーチのもとへ
(6)終了後にお母さんがお迎えにきます
この日のAさんのサポートはここまで。
おおむね1時間弱の活動でした。
■困った時はこども家庭センターに連絡を
「こども家庭センター」は、すべての妊産婦とこども、保護者を支援するための相談窓口として、保健師や社会福祉士、保育士等の専門的な知識を有する職員が関係機関と連携を図りながら、支援が必要な家庭の早期発見から虐待の未然防止、再発防止に至るまでの包括的かつ継続的な支援を実施していく機関です。
宮代町では、子育て支援課内に「こども家庭センター」を設置し、保健センター内の「母子保健担当」と役場内の「こども安心担当」で業務を行っています。
・母子保健に関すること 保健センター【電話】32・1122
・児童福祉に関すること 子育て支援課こども安心担当【電話】34・1111(内線362・366)
受付…月曜日~金曜日 8時30分~17時15分
※土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く
申込み・問合せ:こども安心担当(1階8番窓口)
【電話】34・1111 内線362
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