空き家の適正管理と利活用について

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近年、老朽化した危険な空き家が全国的に増加し、社会問題となっています。空き家は所有者の財産であり、所有者は適正に管理する責任があります。適正な管理が行われず放置されると、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼす可能性があります。問題が発生する前に、適切な管理や有効活用についてご検討ください。

■空き家の管理について
町は、公益社団法人寄居町シルバー人材センターと「空き家等の適正管理に関する協定」を取り交わしています。シルバー人材センターでは、所有者等からの依頼を受けて、定期的な空き家の巡回や、立木の剪定(せんてい)や伐採、除草等の管理業務を行います(有料)。空き家の管理にお困りの方は、都市計画課またはシルバー人材センター(【電話】581-3451)へご相談ください。

■空き家の有効活用
町では、県北部の6市町(熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町)と連携して「埼玉県北部地域空き家バンク」を運営しています。この制度は、空き家の賃貸や売却を希望する方に物件情報を登録していただき、埼北空き家バンクホームページ等で公開して、空き家を利用したい方に紹介するものです。お持ちの空き家を、賃貸や売却などに活用したいとお考えの方は、都市計画課へご相談ください。

■空き家の解体
町と「空家等除却促進に係る連携協定」を締結している株式会社クラッソーネでは、最短1分で解体工事の概算費用を把握できる「解体費用シミュレーター」と、解体工事の概算費用と解体後の土地売却査定額の双方を簡便に把握することができる「すまいの終活ナビ」を運用しています。お持ちの空き家等を解体したいとお考えの方はご活用ください。
解体費用シミュレーター、すまいの終活ナビ(各2次元コードは本紙12ページ参照)

問合せ：都市計画課
【電話】581-2121(内線243)