■みんな健康!元気・いきいき寄居町!
▽ワンポイントアドバイス
「食事」と「運動」で高血糖を改善しましょう
■HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という言葉を知っていますか?
HbA1cとは、血液中の「ヘモグロビン」と「糖」がくっついているもので、過去1、2カ月の血糖値を反映しています。また、HbA1cの値は、糖尿病の状態を評価するために用いられています。
寄居町の令和4年度の健診結果や医療費から見ると、町は県内の他市町村よりHbA1cが高めの方が多いことが分かっています。また、体重や腹囲は肥満傾向ではないのにHbA1cが高い方(非肥満高血糖)が多いことも特徴です。
※令和4年度国民健康保険特定健康診査より
高血糖は、初期の段階では自覚症状がありません。しかし、慢性的な高血糖を放置していると全身の血管を傷つけ、さまざまな病気や合併症を引き起こします。
▽高血糖により引き起こされる病気・合併症
・糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・肝硬変等
※1月29日(月)に「血糖値改善教室」を開催します。詳しくは本誌17頁をご確認ください。
▽新プロジェクト始動!
町では、お弁当を食べて健やかになってほしいとの願いを込めて「寄居町健康づくり課×女子栄養大学学生考案YORII KENKO弁当開発」を進めています。血糖値改善教室には、開発に携わる女子栄養大学の学生と教員の皆さんが参加し、お弁当づくりに必要な情報について聞き取り調査を行う予定です。参加者の皆さんのご協力をお願いします。
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