年金特報

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■年金についての情報を毎月お届け!今月は「20歳になったら国民年金」

日本に住んでいる20歳以上60歳未満の方は、国民年金への加入が義務付けられています。国民年金保険料を納めることで、老後に受け取る老齢年金だけでなく、病気やけがで障害が残ったときに受け取る障害年金や、死亡時に遺族が受け取る遺族年金などの保障が受けられます。ただし、必要な手続きをせず、保険料の未納が続くとこれらの年金が受け取れない場合がありますのでご注意ください。

▽国民年金加入後の流れ
20歳になった方には、日本年金機構から国民年金加入のお知らせや納付書等が届きます。送付される基礎年金番号通知書は、基礎年金番号の確認や各種年金手続きに使用しますので、大切に保管してください。ただし、20歳到達時点で厚生年金保険・共済組合に加入していた方や障害・遺族年金を受給している(していた)方には送付されません。

▽国民年金保険料の納付方法
納付書で全国の銀行や郵便局、コンビニエンスストアで納めることができるほか、電子納付が利用できます。そのほかの納付方法については申し込みが必要です。

▽口座振替・クレジットカード納付の申し込み
保険料を納める手間が省け、納め忘れ防止にもなります。また、まとめて前払い(前納)することで保険料が割引されます。
▽付加年金の申し込み
毎月の保険料に加えて、月額400円の付加保険料を納付することで、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされ、将来受け取る年金額を増やすことができます。

▽国民年金保険料を納付できないとき
保険料の納付が経済的に難しい方は、学生納付特例制度または免除・納付猶予制度の申請をしてください。承認されると老齢・障害・遺族年金の受給資格期間として認められますが、保険料を全額納付した場合に比べて将来受け取る年金額が減少します。将来受け取る年金額を増やしたい方は、承認された期間から10年以内に後から保険料を納めることができる「追納制度」をご利用ください。

手続き・問い合わせ：
熊谷年金事務所【電話】522-5012
町民課【電話】581-2121(内線111・112)