■デジタル技術で人と人をつなぐ~開発者の想い~
アプリ配信から半年がたち、ダウンロード数も2000を超え、自治体が開発したアプリとしては順調に利用者が伸びているYotte GO!。開発の統括責任者に、開発秘話や想いについて聞きました。
▽株式会社ジーンAPP開発部 部長/プロデューサー 曽根俊則
〔経歴〕
コンテンツ制作歴26年
監督・プロデューサーとして制作した映像「志布志城1536」が、令和5年日本国際観光映像祭第1回バーチャルツーリズム部門最優秀賞受賞。プロデューサーとして制作した映像「婿投げ・スミ塗りVR映像」が、令和5年日本国際観光映像祭第1回バーチャルツーリズム部門審査員特別賞、吉住千亜紀賞受賞。
〔代表作〕
・iOS/Android向けアプリケーション「AR長岡宮」
・「VS真田幸村」等、VRチャンバラアトラクションシリーズ
・iOS/Android向けアプリケーション「風雲Yotte GO!謎解き寄居町~鉢形城攻防戦~」
▽Yotte GO!の魅力とは?
何といっても「謎解き宝探し」です。ARを活用した謎解き宝探しを質・量ともに充実した内容でアプリに実装しています。3月のアプリ配信開始時には“春クエスト”だけを体験できる状態でしたが“夏クエスト”“秋クエスト”を加えてアプリをバージョンアップしました。~開発者の想い~デジタル技術で人と人をつなぐアプリ配信から半年がたち、ダウンロード数も2000を超え、自治体が開発したアプリとしては順調に利用者が伸びているYotte GO!。開発の統括責任者に、開発秘話や想いについて聞きました。今後“冬クエスト”を追加予定です。ぜひ、頭をひねって「謎解き宝探し」を楽しんでください。
「籠城戦ゲーム」は、鉢形城を囲む真田軍や上杉軍との戦いを楽しむゲームですが、ここにも新しい要素があります。これまで弊社で制作した「攻城戦ゲーム」はいずれもやや離れた場所から撃つ鉄砲兵や弓兵との戦いでした。それに対してYotte GO!の「籠城戦ゲーム」は、射撃戦に加えて迫りくる歩兵との戦い、すなわち近接戦闘の要素も追加し、とても骨のあるゲームになってしまいました。だからこそ、クリアしたときの喜びは大きく、チャレンジしがいがあります。
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