骨髄バンクは、白血病をはじめとする血液疾患の治療のため、骨髄移植等が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業です。
毎年、数万人の方が白血病等の重い血液の病気と診断され、そのうち約2000人の方が骨髄バンクドナーからの移植を望んでいます。一人でも多くの患者さんを救うには、一人でも多くのドナー登録が不可欠である中で、特に若い世代の方のドナー登録が少ない状況です。ドナーになるには、事前に約2mLの採血することで登録できます。
■寄居町骨髄移植ドナー支援事業
町ではドナー登録後、実際に骨髄等を提供された方に対して、助成金を交付する事業を実施しています。
対象:寄居町の住民基本台帳に記載されている方で、(公財)日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業で骨髄等の提供を完了した方
※国、地方公共団体、独立行政法人およびドナー休暇の取得が可能な事業所に勤務する方は除きます。
助成金額:1日当たり2万円※1回の提供につき7日を上限
申請期限:骨髄等の提供が完了した日から原則90日以内
その他:必要書類等の詳細は、健康づくり課へお問い合わせください。
まずは、骨髄バンクについて考えてみませんか。
詳細は(公財)日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。
申込・問合せ:健康づくり課
【電話】581-2121(内線216)
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